風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

練成会

2018年10月21日 | 詩吟
昨夜の雷に、不安を掻き立てられましたが、今朝は快晴。

珍しく、ジャケットの下にちょっと派手目のセーターを着て、気を揚げていざ出陣。
良い差し色になっていて、素敵と褒めて頂きました。

夢組すなわち、「夢青葉」、「夢松風」、「はじめの一歩」の面々も、早い時間に到着して、それぞれが、お役目をこなしていきます。

一番心配だったのが、半ば無理やりの出吟だった「初めの一歩」のみなさんの「涼州の詞」。
声出しには、青葉の先輩が担当してくれて、ずいぶんとまとまった吟詠になっていました。

そのリーダーを務めた方は、「もっと練習しなくちゃ」が、吟詠ごの感想でした。

夢松風の新人男性二人の「川中島」も、練習の時のように、吟詠ができていました。
3か月ほどの経験だけですが、初の練成会出場なのに、上出来でした。
諸先輩の吟詠を聞いて、ますます、発奮なさるのではないでしょうか。

もう一人、松風先輩メンバーも、清々しい「厳島」吟詠で、嬉しいの一言。
声に伸びが出て、楽しさが出てきたようです。
昨日の「松樗~」は、もっと伸びやかだったんだろうなぁと、勝手に想像しました。

コンクールには、夢組からは参加していません。
三人揃う日が来たら、出場もできることでしょう。

青葉の一人「花朝澱江」は、舞台裏で、袴の着付けの手伝いで、紐をしっかりと締めなくてはと思いながら聞きました。

もう一人の「太田道灌」は、席で聞くことができました。
落ち着きを増してきたことを感じます。
ゆったりと吟じていて、危なげない吟詠でした。

このところの、躍進ぶりは、目を見張るものがあり、責任を持たねばならないところに追いやったことが、良い方向に行きました。(かな?)


いつもの私で、何かまとまった仕事をしたというわけではないのですが、今日のような新人さんを迎えた非日常の日は、緊張のため頭の先から足の先まで、不具合だらけ。
いろいろとバランスが崩れて、その上、靴の選択を間違えて、歩き難く痛い。

一つだけ、満足だったのは、転句で大きな声が出せたこと、と7番が今までの中で一番のできでした。

「これでこそ詩吟」の言葉を同袍からいただき、新人会員さんからは、「あんな大きな声!」と、感嘆され、とってもいい気分。

気になっていた、かくし撃ヘ、エントリーしていなかったので、飛び入り不可となり、却下。
もう少し、練習を重ねて、次回、きちんとエントリーしましょう。

こんなにつかれたことは、いまだかつてなく、楽しいはずの二次会で不機嫌な顔を見せてしまいました。             舞台を見守る芦孝会長⇒



帰りの電車で、「新人さんを迎えたら、何をしなくても、つかれますよねぇ」の言葉に、慰められた帰路。

携帯を覗くと、妹のところに遊びに行った姉と夫の三人で、家族ラインのやり取りが、23件!
こたろうの様子も垣間見えて、楽しいようすに、気持ちがほぐれました。

身内だけのラインは、安心で、楽しい。

青葉のラインも、新人さんに入ってもらって、一括連絡ができるようになるでしょう。

朝一に送った、「がんばろうね!」は、初めての試みでしたが、効果ありだったようですから。



練成会の様子は、間もなくアップされるはずの東京芦孝会のHPでご覧ください。



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