風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

ボランティア

2018年10月22日 | 徒然に日々のことを
ご近所の新舞踊の先生とそのお弟子さんとで行っている介護施設のボランティアに、呼びかけられて、参加することとなりました。

舞のチームの踊りの前半と後半の間に、詩吟を入れて下さったので、まず手始めに「富士山」。

その場で、利用者さんたちの様子を見て、先生とも相談して、対応を決めました。

漢詩のプリントを用意しましたが、助言により、使わないことにしました。

吟詠前の導入と説明には、先生の白っぽくて、少しキラキラの入っている舞扇を借りて、富士の頂の雪のくだりの説明をしますと、目が輝き、顔が上がってくるのが、目に入りました。

伴奏を用意しましたが、ジャックの調子が悪いので、取りやめました。

ぐっすり眠っている人が二人ほど居らっしゃいましたが、眠りを妨げることはなく🎶 前列の男性は、「聞いているよ」アピールをしてくれました。

それよりも、舞踊の先生はじめお弟子さんたちが、私がこんな大きな声を出すとは思ってもいなかったらしく、唖然としていました。

知らない顔ではないにしても、舞踊仲間にとっては、異分子だった私が、仲間になった瞬間。

こんかいかぎりではなく、都合があえば、ご一緒することになりました。

先生も、「舞の間に詩吟が入ると、締まるわぁ」都の感想でした。

「月夜三叉江に舟を浮かぶ」の舞では、大変にお世話になり、無事ご披露した後は、教室開設に注力し、そのうち膝の痛みで、復活叶わなかったので、こんな形で、縁が始まるのは、ちょうど良いことでした。  

「月夜」では、お二人の恩師を持つ私は、両方の先生にお世話になりっぱなしです。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、感謝を表していけそうです。

そして、もちろん「詩吟を聞いたことがない人を一人でも減らす」ことに、貢献しましたとさ。。。


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真意はどこに?

2018年10月22日 | 詩吟
いつもの様に反応したことに、自分のその時の本心が違ったものだったと感じた時。

あることを、ご辞退したのに、譲ったという言葉が、発せられた。

而も、二度も。

ほんとうは、どうだったの?と、自身に問うてみるのだが、定かではない。

この件は、きっと、繰り返されるなぁ。

学びたいとき、それを学ぶには、したくないことがセットでついてくるとしたら、学ぶチャンスを大事にするか、学びを捨てて、したくないことをしないで、済ませることにするか。

そんなことがあって、自分の気持ちを量りかねることとなる。

いろんな選択肢から、選び取ったら、さっぱりと、思い切り、観念する。

観念できていたのに、最近、年を重ねたせいか、さっぱりと思いきることができにくくなっていることを今日、自覚しました。

あーぁ。これから、年とともに、優柔不断になっていくのかと、ため息。


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