風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

胸筋を誘いあげる

2021年05月23日 | 体を整える
15日に、ワクチン接種1回目が終わったので、今日の、中央会には、晴れて、全日出席と相成りました。

ワクチン1回接種で、どれだけ自他ともに安全になったのか、接種1週間で、効力はあるのかと、あれこれまじめに考察すると、安全とも、そうでないとも正しい結論は出ないのです。
それでも、休まず、中央会に出席続けている方がたの方が、多いのです。
CORONAを理由に、お休みしているのは、会の幹事の中で、私一人ですから。

中央会の全体会があるから、いやおうなしに出席するわけではなく、自分自身で考えて、結論して続けてきたことを、その理由がなくなったから、出席するというのは、自然の流れです。

お休みするのも、出席するのも、自分で考え結論したことです。
意見として言うことはあっても、他に強要したり、まして、されることはありませんでした。あれこれ、忖度せず、自分で決めたことです。

朝は、ウキウキとお弁当を作り、ウキウキと電車を乗り換え、朝一番の景色は今までと同じですが、会議の後の昼食は、何か月ぶりかの景色です。
いつものメンバーが目の前にいて、雑談をしたり、黙々と食べたり、あぁ、いいなぁ。
いつもの景色の中に自分がいることがこんなにも、嬉しいものかと思いました。

午後からの全体会は、先月までの出席とどう変わったのか、お聞きしませんが、予想通り、少ない人数でした。
緊急事態宣言が今月末まで、延長されました。その先も延長の様子が見えている状況では、人の集まる場所へ出かけるのは、二の足を踏むのは、当然です。

それぞれの、状況に合わせて、自立した選択のできることが、大事です。
「会がひらかれるから」「あの人が出席するから」は、あり得ません。

久々の全体会出席で、始まる前の体操では、伝えたいことがあってやる気満々で臨みました。

長いお休みの間に、その機会を失いかけていたようでしたが、空気を読まずして、いつもの通り、詩吟体操の先導をさせて頂きました。
マスクをしている今、「胸筋を誘いあげる体操」は、どうしてもお伝えしたかった。
今までの詩吟体操と何ら変わりはないのですが、今までは、肩甲骨に注目していました。
そろそろ、胸筋に特化して、体操の完結をと思っていたところです。


胸筋を誘いあげることが出来て、詩吟体操の完結となります。

感覚のするどい方は、特に女性に多かったのですが、初めての説明でも、腕を上げるのに誘われて、胸筋が上がっていくのをわかって、うなずいてくださった方が居ました。
そして、うー、とかアーとかの声も漏れ出ていました。

しっかり息を吐くには胸筋の力が大切です。
かんかくのするどいひとは、説明より見た目で理解なさるので、私のできる限りの体の動きを見ていただくため、今までになく集中して行いました。

胸筋の動きがわかったという人、声が漏れ出るほどに息がいっぱい吐けた人、一人でも居て良かった。

詩吟体操の完結によって、胸筋と肩甲骨を動かして、大きく息を吐く。
喉と発声のみならず、体全体に良い影響が伝わっていくことを、想像すると、この上なく、喜ばしいことです。
今日は、
  「マスクを外した後に、胸筋の俎上の体操(詩吟体操)をしましょう!」と声高に叫ぶ。


今日は、いろんな意味で、すっきり爽快!!!

心なしか、私の吟声も、いつもより響いていたような。うふふ。



コメント