初稽古

夢松風初稽古

待ちに待っていたお稽古であったと、分かったのは、幹事さんの強い抵抗からでした。
お稽古始ですから、練習時間を少し削って、一吟の前に一言をとお願いしました。
その気で来たのですから、即刻練習をと。

めでたいときに、吟じることとなっている「松樗~」を幹事さんの先導で、久し振りの全員合吟で始まり、いつもの通りのお稽古風景でした。


今朝のお稽古前の一人練習は、9時からと早いにもかかわらず、しかも暮れからお正月にかけて、練習ができていないにもかかわらず、思いのほか声が出てくれました。
そして、東大島の初吟会に吟じる吟題も練習しました。
その勢いで、今日の吟題の吟詠を特に注意するところをデフォルメ気味に吟じました。

見事、その作戦的中。全員、望みの水準クリア。


今までの、模範吟詠は、自己満足の吟詠であったと、気が付いたことでした。

なんて嬉しいことでしょう。