ウランバートル時代の、オルティンドーのノートにもっと大事なことが書いてありました。
「喉の力を抜く」と。
ビャンバジャルガル先生の指導を受けていたこの頃、力を抜くことはどういうことかわからず、
言葉として受け取っていたと思います。
試行錯誤が始まらない受け取り方です。
それから何年経ったでしょうか?
今になって、一生懸命「喉の力を抜く」「あくびの時ののど」と、あれこれ表現し、
自分の体にも、相手の体にも呼びかけてはいます。
力を入れるのは、簡単ですが、力を抜くのは、そう簡単にはいきません。
整体の施術を受けて、体の凝りや拘りを取り除いていただいた後は、力を抜くことが
出来ます。
緊張したり、その気になりすぎた時は、力が入ってしまいます。
力を抜くことを「意識しているうちは、力は抜くことが出来ません。