風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

モンゴル語研修おわりました

2005年03月07日 | チンゲル亭過去日記

久しぶりに、ゆっくり家で過ごせます。
「わかば」を見て、コーヒーを飲み、ゆっくり洗濯物を干しました。
鼓太郎に時間をかけてブラッシングをして、ごろごろという喉の音を、すっかり春めいた日差しを眺めながら聞きました。

4月には、また、モンゴルに行く事になりました。
当然のことのように行くはずと決めている夫の態度に腹を立てながら、書類を書き、決められた事をこなしております。

今まで、ここまで決心のつかないで居た事が無かったというより、二者択一の場面では、すぐに結論を出し、決めたらそれに向かって突き進むという生活だったから、どうにも煮え切らない今の自分を扱いきれないでいます。

それでも、荷物の準備を始めて、リストを作ったりしているのだからねぇ。

来月には、ウランバートルなのよね。

待っていてくれる人も居ることだし、行ってしまえば、楽しい事もいっぱいあるだろう。
何とか、気持ちを浮上させようと、ぱたぱたとひれを忙しく動かしてます。

モンゴルの冬から春、夏へのあっという間のほんとに美しい自然をなるべく目に浮かべ、来るはずの楽しみを胸に浮かべよう。
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膝の痛み

2005年03月05日 | チンゲル亭過去日記

昨日は、静岡で22度の高温を示したと、ニュースで何度も見るほど、暖かい日でした。
不思議なくらい、膝の痛みがなくなって、足の運びが楽になりました。
膝の痛みに効果があるとテレビで見て、ヒアルロン酸をだめもとで飲み始めて、10日目。
知人から、膝の痛みにはグルコサミンが有効という確実な情報ももらっていたので、サンプルを取り寄せたりもしていたところでした。

痛みは、寒さをきっかけに始まっていたのですが、加齢ももう一つの原因なのは判っていました。

膝を暖めるサメ[ターも、締め付けないタイプを見つけました。

内と外からの手助けで、確実有効な方法が手に入った。
不安が解消してみて、自分で思っていたよりずっと大きな不安だった事に気がついた。
目の前の暗さは、冬の季節のためだと思っていたら、この膝のせいだったのだなぁ。
駅の階段を駆け下りていく夫の背中を眺めたり、当然すぐ後ろを付いてきていると思っている夫の気持ちをのぞいたり、乗れたはずの電車をみおくったり。
あーあ、これが娘といっしょだったら、こんな思いはしなくて済むのに、特に次女は、足並みをそろえるのがうまいのになぁ~~ ためいき~~~

外見は、痛みを抱えているとは判らない足運びなので、言わなければ判らないのです。だから、足を運ぶたびに起こる、痛みというより、心のざわめきが起こるのです。そしてそれを外に出せないで、内に溜め込んでいたのです。

その、溜め込んだ心のごみと重みが、気持ちを後ろ向きにしていたようです。

明るく前進だ!
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モンゴル語III

2005年03月02日 | チンゲル亭過去日記

幼児の歌を習いました。

小指のように小さいのではないのだから
自分の耳は自分で洗いましょう
それはすばらしい
すてき、すてき、すてき

という歌です。
振りもついていて、大きなおじさんおばさんが、振りつきで歌いました。(笑)
最初は、歌詞が目で追えなかったのですが、2度目になるとしっかり目で追う事が出来て、モンゴル語の文字になじんできているのを感じました。

しかし、もう通訳はいらないよね?というメールが来ましたが、とんでもない。
多分、今度行ったら、看板が読めるようになり、自己紹介が何とかできて、買い物が指差しだけではなく、少々は単語を使えるようになっているまでだと思います。

モンゴル語は一つの単語が、いろんな使い方が出来て、日本語の単語にそのまま当てはめられるのがとても簡単です。
ちょっとだけ、記憶力が増して、単語の数が増えたら、会話もたのしくなることでしょう。
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あっという間に3月なのですねぇ。

2005年03月01日 | チンゲル亭過去日記

昨日は、オルティンドーの演奏会に行ってきました。
三枝さんの歌を聞くのはこれで2回目です。

日本で演奏活動をしているモンゴル人のアルマンバヤルさんの馬頭琴、その奥様のジャンバルスレンさんの琴、三枝彩子さんのオルティンドーの演奏です。
音響の良い会場で、マイクなしの歌声と馬頭琴の演奏は、ほんとに心地よく響きました。
三枝さんの声を聞くのは、これで二度目。
ますます磨きがかかっているのを感じます。
モンゴル人よりモンゴル人らしいと言われていて、前回も今回も司会の人がそのように紹介なさっていましたが、もともと、モンゴル人と日本人はその差が外見ではあまり無いので、彼女の傍でその生活なり、言動なりを熟知している人の言葉ではないかと思うのです。

しかし、声の響きの良さと大きさと、息の長さに誰もが感心した事でしょう。

出来るなら、モンゴルの草原で聞きたいと思いました。
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