そろそろ秋野菜の種まき・植え付けの季節です。
なのに畑は、雑草とサツマイモと紫蘇とヤマイモでごった返しており、何か植える、ようなスペースはないように見えます。
今植わっているもの、そろそろ片付けてしまわないと。
サツマイモ掘りにはまだ早い・・・かな。
トマトは、青い実がまだあるから勿体ないですよね(でも盛夏に比べると明らかに色づきが遅くなっています)。もしや青い実のまま枯れてしまうのかな?
あとは何かしら。
・・・実はこれまで見て見ぬふりをしてきたのは、ゴボウ。
沢山種を蒔いたけれど、ほとんど消えてしまい、生き残ったのは数本。折角だから収穫しなくてはいけないのですが、そのためには一大掘削事業が必要です。
(短根性のゴボウの種を買ったつもりだったのに、種の袋をよく読んだら、普通のゴボウだったのでした)
ああ、全部消えててくれたら掘る手間もなかったのに、とユーウツな気分でした。
でも、いつまでも置いてはおけません。
掘るわよ!
さく、ぽい。さく、ぽい。
少し掘っただけで、いつぞやの人参の時のように、根っこの形状がなんだか凄いことになっているのが分かりました。
でも、直根が1本、というよりも(少しは)浅くていいかも。
でも、斜め向きの根っこだと、広い面積掘らないといけないのです。
穴が深くなると、今度は土を放り上げるのも大変です。
ざっく、ばっさ。ざっく、ばっさ。
せっかく沢山の土砂が発生したので、里芋の根元にこんもり盛り上げてみました。
(でも芋虫がいそうで近づくのが怖くて、マルチの上から乗せただけ)
大半は、根が横向きに張っていたりして、それほど深くはなっていません。
それでも数本は、みっちりした粘土層までしっかり食い込んでいます。
結局、80cm四方について、一番深いところでおよそ60cmほど掘り、まだ先端が埋まっているものについては移植ごて(小さいスコップ)でほじり出しました。
こ、言葉にできないくらい疲れた。 はうううう。
そして掘り上げたゴボウ達は、なんと言いましょうか、人に見せられるような普通の形ではないのですが、でもそういうものこそ見せないとね!
どだ!
2009/9/2ゴボウ収穫
大体は2~3つに分岐しています。
一番右のものなど、イカ、もしくは宇宙人みたい。何本もの足がついています。
さて肝心の味ですが。
鰤大根が作ってあったので、この煮汁で煮てみました。
新鮮なので、柔らかさやみずみずしさはあるけれど、ゴボウの香りはそれほど強くないです(ちょっとがっかり)。
もう少し畑に置いておくべきだったのかなあ。
(でも、あまり置きすぎても花が咲いてしまったりしないのかな)
種があまっているので、秋蒔きゴボウも作れないことはないけれど、諸処の事情で迷っているところです。
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さて、この掘削から1週間。
時々、節々が痛いような感じがします。
風邪引いたかな?と思ったけれど、もしかして、ゴボウ掘りによる筋肉痛かしら。
年を取ると筋肉痛が遅れて出るというし。
やれやれ。