もうお店には栗が出回っていますね。
ということは、My栗の木も、そろそろ栗拾いの季節でしょうか。
ここ数年、親の敵のように山栗を拾って渋皮煮を作っていますが(作り方はこちら、2008年圧力鍋を使った様子はこちら)、今年は、どうしようかなー。
去年作ったものがまだ沢山残っているし、なんと言っても、今年は畑の世話で、いっぱいいっぱいなのです。
秋の植え付けがまだ終わっていないし(実はほとんど始まってもいない)、気がかりなので栗拾いに行っている余裕がありません。
そうだわ、今年は金に糸目をつけず(ダンナサマ、ハラハラ?)、買った栗で作るというのはどうかしら。
今年は野菜をかなり自給したし、栗代くらいは浮いたのではないかなあ。
(あっ、でもそういえば冷蔵庫を買い換えて大散財してしまったのだったわ)
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元気が出る薬膳スープ(十全大補湯)でも作って渋皮煮作りへの気合いを高めようかと、畑でショウガを少し抜いてみることにしました。
自分が植えたところではないところからもショウガが出てきていて、多分去年の種が生き残っていたのだわ、と思っていました。
私が植えたものに比べ、ずいぶん早くから芽が出ていたため、大きめに育っているかな、とそちらを掘ることに。
葉っぱを持って引っ張れば簡単に抜けるかと思いきや、えらく頑丈です。
おかしいな、と思いつつ、スコップで掘ってみると、もじゃもじゃした根っことひょろりとした白い地下茎、そしてその先端にはぷっくりとした、みょうが。
がーん・がーん・がーん。
これからまだまだ収穫出来そうだったミョウガの株なのに、掘り返して根を痛めてしまいました。慌ててもとのところに埋めて、ぎゅっとふみつけてきましたが、元気に再生してくれるだろうか。
ミョウガも心配だけど、それより何より自分の無知にびっくりだ。
自分がミョウガとショウガの見分けもつかない人だったなんて。
ミョウガは実家にもあって、見たことあるはずなんだけどなあ。
ミョウガって、月桃のようなつるっとした面積の広い葉っぱだと、根拠もなく思い込んでいたような気もする。ショウガのように、細い葉が何枚も組み合わさったような形とは、知らなかった。でも、別の植物なんだから少しは違いがあるはずで、抜く前に、あれ?ショウガと違う?、と気づいてしかるべきだったのに。
なんてこったい。
植物の同定がものすごく不得意な(全く見当違いな認識をしている)ダンナサマのこと、笑えない・・・。
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写真に撮ってみました。
A,Bどちらがショウガでどちらがミョウガでしょうか。
A | B |
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こうやってみると、確かに違うけど。
でもでも、少しは似てるよね? えーん。もう間違えないようにしなきゃ。
(答 : Aがミョウガ。Bがショウガ)