今日は夏のような日差しの強さでしたが、季節はもう秋。
長野の山の方では、もう1週間前もからきのこの季節だそうです。
9月に入った頃、お友達がきのこ偵察に行かれたそうなのです。
まずはお店をチェック。
お店に出ていたら、山に生えているってことですものね。
お店には何とハナイグチが。長野ではジコボウ、もしくはリコボウ、北海道では落葉(ラクヨウ)と呼ばれて大変に人気のきのこです。
(落葉松と広葉樹の混生林、もしくはカラマツ林に生えるので、落葉、なのかな)
これは大変☆と、きのこスポットをパトロールしたところ、可愛らしいハナイグチと、ハナビラタケの幼菌を発見したそうです。
(わらびさん、感激さめやらぬ電話をありがとうございました~)
という訳で、貴重な初物なのに、試食してね~、と分けて下さいました。
ハナイグチもハナビラタケも、自分で調理するのは初めてのきのこです。
(多分食べたこともないと思います)
やった~☆ 初キノコ☆
わくわくして待っておりました。
カツオだしもとったのですが、きのこからもよいだしが出ています。
ハナイグチは、つるん・ざくっ、という食感。ぬめりのせいで、エンドレスで食べたくなる類の食べ物です。そのせいか、「消化がよくないので食べ過ぎには注意」とあちこちに書いてあります。ふむ。みんなつい食べ過ぎてしまっているのね。
ハナビラタケはシコシコ・コリコリとした何ともいえない固めの食感です。茎ワカメやキクラゲを思い出させます。
姿形も美しいし、絶品の歯ごたえだし、すっかりハナビラタケのファンになってしまいました。いや、勿論ハナイグチも大ファンになったのですが、人気のきのこらしいので、おそらくライバルが多いだろう、と。ライバルが少ないものだと、自分で見付けられる可能性も高いかな~と思うのです。
外国ではこのぬめりのあるきのこはどうやって食べるのだろうねえ。このすまし汁の美味しさは、外人には分からないだろうね~、とダンナサマと感動しながら頂きました。
とても旨みの濃い、美味しいおつゆだったので、うどんを入れて水増し(?)してもよかったな・・・。でもお腹が減っていたので、うどんを茹でている余裕はなく、ついがっついてしまったのでした。
わらびさんふみえさん、美味しいきのこ、ご馳走様でした!