採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

サマープディング(チアシード入り)

2016-02-18 | +お菓子(西洋)

先日、一品持ち寄りの集まりに参加させて頂きました。
(実は生ハム仕込み会)

私はサマープディングを作ることにしました。
ブルーベリー、ブラックベリーピュレ、カシス、ヤマモモ、サクランボシロップ漬けなどが丁度揃っていたのです。
実は昨年の同じ集まりでもサマープディングを作ったので、目新しさはないのですが、・・・。
他に思いつくものもなくて・・・。

さてパンを焼かねば、と思ったら、ホームベーカリーのあんちょこ本がみあたらず、てんやわんや。
(しばらく焼いていない間に台所の模様替えをしてしまったので)
なんとか発見し焼き上がりました。 
(ごく薄切りにしたいので、詰める前日までに焼いておく必要がある)
パンがあれば、具は混ぜるだけなので簡単です。
 

サマープディング

でもって、ふと魔がさしてこれを入れてみました。

サマープディング

何かというと、チアシード。
以前流行ったバジルシードのような、ぷるぷるになるものです。
チアシード入りキウイジュースという市販品を飲んだらぷちぷち・ぷるりん、として美味しくて、気になっていた素材です。かなりお高いので買おうか迷っていたところ、叔母から大量に頂きました。

酸のなかではぷるぷるになりにくいと読んだので、あらかじめ水に漬けておいてみました。

サマープディングの中で、ぷちぷち感、またはぷるぷるに固める効果があるかも?と期待して。 

サマープディング

ひっくり返してみると、一応形を保ってくれました。 

サマープディング

が、次第にへしゃげてきました。
ここで踏みとどまって、なんとか形を保ってくれました。 


チアシードですが、存在感はほとんどなしでした。
キウイジュースでぷちぷちしていたのは、チアシードではなくて、キウイの種だったみたい。

固める効果についてもよく分かりませんでした。
むしろ、チアシードを予め水に漬けておいたせいで、ベリーシロップの甘さによる浸透圧の関係で、水が出てしまったかも?(よく分からないけれど)
入れるなら、乾燥状態のまま入れた方がよかったかな。
そもそもサマープディングは、何も凝固剤を入れなくても不思議なくらい固まるので、心配しないでもよかったかもしれません。

その日は大変な御馳走で出番がないかなと思いましたが、二人で一切れくらいはおなかに入れて頂きました。
バニラアイスとピスタチオアイスを添えて出しました。



■■サマープディング
■今回の材料
ブラックベリーピュレ
ブルーベリー
カシス
ヤマモモピュレ
アマレナシロップ漬け
砂糖

フェンネルシード入りパン 

■メモ
・お持ち帰りになる可能性が高い場合は、液もれしないプラスチックパックか何かがあるとよい。
・ブラックベリーは裏漉してあったので、種のゴツゴツがなくてよかった。
・アマレナシロップ漬けの香りがよかった
・パンは、多少密でもよくて、大きな気泡の穴は出来ない方がよい。
・パンに汁が沁みない場所が出来ることがあるのだが、どうしたらいいだろうか。
・作りたい型をボウルにして、そこでベリーを和えて、8~9分目くらいの量で丁度いいのではないだろうか。 
今回は大きなボウルで具を用意し、型二つに注ぎ込んだので、量が丁度いいのかどうか、迷った。 
・パンを少し重ねるか、せめてぴったりくっつけて並べると、ひっくり返したときに形を保ちやすいかも。 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする