採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

201608台湾:中元節

2016-09-14 | +海外

台湾に行ったときは、丁度「中元節」でした。

(中元節については、wiki中元節や、こちらの解説をどうぞ)


店先にお供え物を並べたりする景色が興味深いので、いくつか写真を撮ってみました。 

台湾中元節

このような玄関先のおそなえは、冥界からの精霊達へのお供えとのこと。
洗面器と水は、手を洗ってもらうためのもの。
不特定多数の精霊に御馳走するので、お箸やコップが沢山並んでいます。 

台湾中元節

こちらは豪華な布が見事です。

台湾中元節

お総菜屋さんには、中元節用のお料理が並びます。
丸ごと揚げた魚。

台湾中元節

丸揚げ魚と丸鶏のセット。
大きな豚バラ肉の塊もお供えセットに入ることもあります。 

台湾中元節

道ばたにテントが設置してあり、お供えがどっさり置いてあります。こちらはお菓子盛り合わせ。

台湾中元節



手前の段ボールはオートミール(何故オートミール・・)。真ん中の袋は、お米かな?

台湾中元節



香腸(台湾ソーセージ)で作った豚さん。よくできています。
以前、まるごとの豚のひらき(生)のお供えもみたことがありましたが、ソーセージ製の豚は、見ていて安心感があります。
お下がりとして分配されても、安心して頂けそう。 

台湾中元節

赤、白、茶色はお餅的なものかな。
右手前は芋頭(タロ芋。里芋的なもの)を茹でたもの。
沖縄の田芋に似ていますよね。

台湾中元節

白くて四角いものが袋にゴロゴロ。
これもおそらく米粉で作ったお餅のようなものではないかな。

台湾中元節

そして大量の札束・・・といってもお供え用のお金です。
節目の日に、店先の一斗缶のようなもので、バンバン燃やすことになっているようです。 

台湾中元節

お寺の近くには、お供え用お金(金紙といいます)のお店が必ずあるようです。

台湾中元節

さきほどのテントとはまた別の場所。
氏子たちの集まりがあるのでしょうか。屋外調理場で、御馳走が用意されつつあるところでした。

台湾中元節

円卓がこんなに。

TVで見ましたが、中華料理って規模拡大がとてもしやすいもののようです。
何十人分の炒め物でも、巨大中華鍋をつかって一気に仕上げてしまいます。数人チームで、数十人レベルの宴会まで対応出来るみたい。しかも仮設屋外キッチンみたいなところで。
なんかカッコイイ・・・。


 

コメント (4)
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