採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

オーブンレンジ買い換え RO-LE7 → NE-MS262

2016-09-22 | +食べるもの以外

柚子胡椒の擂り鉢に、ごはんを入れよう!と冷凍ごはんを温め始めたところ、電子レンジから、
バヂバヂバヂッ
とすごい音が。
「にゃっ!?」
一旦スイッチを切って、もう一度。
最初の数秒は静かでしたが、またしても
バヂバヂバヂッ

とりあえず壁の向こうに避難しつつ、そのご飯だけはあたためてしまいました。
ちょっと様子を見ると、庫内灯が切れて久しいのに、何だか庫内が明るいです(火花的な)。

はわわわわ・・・。
いつか壊れるとは思っていたけれど、とうとうその日が来てしまったか・・・。
 

三菱オーブンレンジRO-LE7

壊れたのはこのヒト。
三菱オーブンレンジRO-LE7です。

三菱オーブンレンジRO-LE7

1998年のモデルで、1999年、上半期の製造。
わーお、前世紀・・。
なお、この16年の間に、2回修理しました。

三菱オーブンレンジRO-LE7

中は勿論、お皿が回るタイプ。

三菱オーブンレンジRO-LE7

操作パネルはこんな感じ。
よく使うのは、
・あたため/スタートボタン(自動あたため)
・レンジ強→クルクルを回して時間設定→スタート(ジャムを煮るときなど)

買った当初はガスオーブンがなかったところに住んでいたため、オーブン機能もよく使っていました。
シフォンケーキとか、ズッキーニの肉詰めとか、いろいろ焼いたなあ・・・。 

三菱オーブンレンジRO-LE7

サイズは500×400×330mm。
ここには書いてありませんが、重さは(お皿なしで)17.6kgでした。 

この日の晩ごはんは、たまたま冷凍庫のものを使わないメニューだったため何とかなりましたが、通常は(特にダンナサマ出張の時は)電子レンジは絶対必要です。
電子レンジがないと、冷凍庫にギッチリ詰まった食べ物が、単なる保冷剤のようなものに・・・。
(いや、蒸すなり煮直すなり、方法はあるはずなんですけどね)

これは大変!大変大変!
夕食後は買い換え品の勉強タイム。

希望条件は
・大きさがほぼ同等
・ダイヤルで時間設定できる
・扉が縦開きで、しかも水平に開く。
(ここにとりだした鍋を載せて、少し混ぜてまた加熱、ということをよくやるため。
実家のレンジは90度に開かなくて(扉にものを載せさせないためかもしれないけど)、開けるたびに納得いかない気分)
・スチーム機能はなくてよい
・中古でもよし

三菱で、これよりちょっとだけ新しいタイプが中古でないかな?と捜してみましたが、三菱はもう久しくこのサイズのオーブンレンジは作っていないようでした。
ヤフオクと価格.comを念入りに検討して、パナソニックのNE-MS262又はNE-MS261がよさそうということになりました。(どちらも新品が電機店で販売中。NE-MS263も出ていて同じサイズだけれど、新商品のため高い)
中古(ヤフオク)でもよかったのに、は、意外と希望のサイズがありませんでした。
(あと3cm幅が広いのならあったけど・・)

ネットの電機屋さんで買ってもいいけれど、実店舗で買うと
・実物を確認できる(扉がちゃんと90度に開くかは、スペック表にないので実機をみたい)
・古いのをひきとってもらえる
・故障したときなどに多少安心
・候補に選んだもの以外に、いいものがあるかも。

翌朝一番に、近隣の電機屋4件に電話。
うち1件が、NE-MS262 と NE-MS263 をおいているようでした。
行くべし! 

三菱オーブンレンジRO-LE7

古いのを台車にのせて・・・。

ドナドナドーナ♪ドーナ~

長い間ありがとう~。
あんまり綺麗に使ってあげてなかったけど、好きだったよ~。 

パナソニックNE-MS262

これが候補にしていたもの。幅500x高さ347x奥行400。
ダイヤル式で、扉もほぼ90度に開きました。(隣にあったシャープは、サイズは同じでしたが、扉がまっすぐ開かなかったため却下)
操作は、
・あたためボタン
・レンジボタンで出力を選ぶ(1番目が800W、2番目が600W)→ダイヤルで時間設定→スタート
従来とほぼ一緒です。
(わざわざ電源の場所まで運んでもらって操作してみました)
色はこれ一色のみ。とっても黒々しています。 もっと薄い色がいいんだけど・・。

パナソニック

ひとつ上位機種のビストロ NE-BS603も店頭にありました。大きさは幅500x高さ347x奥行400と同じ。
白くていいかも~☆(こっちにしちゃおうかな☆)
と操作させてもらったところ、どこを押したら使えるのか、すぐには分かりませんでした。
スタート→ダイヤルでレンジ/スチーム/グリル/オーブンのうち1つを選ぶ→スタートボタンで決定→ダイヤルで時間設定→スタート
という複雑な手順。(レンジ出力を選ぶ工程もあったかも)
ダイヤルは、「12~3分かな~」と迷いながら設定するのにはいいですが、4つのうち1つを選ぶのは、うっかり行き過ぎたりして、難しいです。
見た目は好みですが、コレではダメ! 

パナソニックNE-MS262

結局、当初候補にしていたNE-MS262に決定。
(最後の -K って何だろう。色は一色のはずだけど)

パナソニックNE-MS262

扉の開き方はこんな感じ。
水平ではありませんが、これくらいならいいです。

持ってみると明らかに軽くなっています。14.4kg。約3kg軽いです。
車じゃないのでユーザーにとっての軽さの利点はよく分かりません(しょっちゅう移動させるものじゃないですし)。

パナソニックNE-MS262

操作パネル。
液晶にバックライトがないので暗い、というレビューがありましたが、うちの台所は蛍光灯が煌々とついているので問題はありませんでした。

出来上がりの「チン」という音は、レビュー通り小さめ(上品な感じ?)。でも、そこそこ大きい音だった前の機種でも、他のことに気をとられて、「あっ、そうだった!」と中を覗いてみることがよくありました。

完了後のファンの音は、なるほど、レビューの通り、やや大きめ(これまでより)。そのうち慣れると思います。

ドアを開け閉めする音は、少し静かになったかも。(まだ新しいからかな?) 

ダイヤルとスタートボタンの位置が近すぎる気がするけれど、そのうち慣れるでしょうか。 (ダイヤルから手を離すと、また戻ってこないといけない。ダイヤルを回したまま手を動かさずに押すくらいがよさそう)

パナソニックNE-MS262

庫内は、前は上も突き当たりも真っ黒でしたが、新しいのは、突き当たりがダークグレー、上はシルバー色。
上は、以前は真っ平らでしたが、新しいのは電熱ヒーターがついています。
(グリルみたいなことが出来るそう)

グリルは使わないので、電熱ヒーターはとってしまいたいところですが、簡単にはとれなさそう。



横幅、奥行きの外寸は同じですが、庫内は広くなって、これまでのオーブン皿がストン、と落ちてしまいます。(店にオーブン皿を持っていって確認してみました)
新しいオーブン皿は、底が波波。ロールケーキが波波に出来上がります。

概ね気に入っています。
ピカピカすぎて、まだ前の子がなつかしいけど。
長持ちしてくれますように・・・・。 (←というか、ちゃんとお手入れしなきゃだめですよ!)


値段は、25800円が、買い換えの場合は下取り価格ってことで2000円引きで、23800円。
(ドナドナ、持っていってよかった!)
で、
「23000円になります?」と値切ったところ、
「上の者に相談してみたところ、店頭商品の現品ですし、もしカードも入会してくれたら、20000円丁度になって、ポイントも沢山つくんですけど・・・」
と(押しの弱そうな控えめなタイプの店員さん)。
カード入会は大抵断るのですが、断りきれなくなってしまいました・・・。
ま、いっか。
(ポイント、何に使おう?)

■メモ
・電源を入れて操作してみるのは重要。危うく白いビストロを買ってしまうところだった・・・。
・音とかも聞くとよい。店頭のデモモードでも音は分かるはず。
・新しい方NE-MS262のレシピブックは、結構おざなり。
「わーい、何作ろうかな~☆」 という電子レンジビギナー(お料理ビギナー)はあまりいなくて、私みたいに、長年電子レンジを使い慣れていて、これまで通りの使い方をしたい、という人が多いのかも。


■使用後感想(2017.2.14追記)
・自動あたためは、前の方がよかった。
冷凍ごはんなどを自動であたためて、前のものは特に不具合はなかった。
今回は、70度設定又は65度設定にして、冷凍ごはん1玉か2玉をあたためると、ごはんの中が、カチっと固く(要するにあたためすぎの状態)なってしまう。 
前は、あたためすぎ、という状態はなかった。
前のは、出力が最大でも700Wだったが、新しいのは最大1000W。
強火で短時間であたたてくれているのだろうけど、大きなお世話だなあ。
自動あたための際の出力を選ぶ機能はないのだろうか。
機能がよくなったんだか、悪くなったんだか(悪くなった気がしてならない)

・ もし次に選ぶならば、ワット数600Wで「自動」、と、自動であたためる際のワット数が選べるとよい。(というか、700W以上のワット数は封印したいくらい)
新しいのは、400,500,600,800などワット数は選べるが、もしそうすると、時間も自分で設定しないといけない。
ごはん1玉なら、600Wで2分、とか、自分をカスタマイズしないといけないのかな。
自動ボタンを押せばよかった時よりも、不便になったような・・。ボケ防止にいいけどさ。


コメント (6)
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