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採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

2016出雲:出雲キルト博物館

2016-09-15 | +国内

9月8~10日、島根県の出雲方面に旅行に行ってきました。
両親と私、という組み合わせ。
父が歴史に興味があるため、出雲大社と、あと足立美術館にも行ってみたい、というので、母と私も便乗させてもらいました。

主に歴史関係の博物館や神社を巡ったのですが、途中、女性陣の希望でこちらにも。
 

出雲キルト博物館



見渡す限り田んぼが広がるような場所のなかに・・・

出雲キルト博物館



立派な和風の建物が。これが出雲キルト美術館です。
築200年の古民家を改装したものだそうです。 

出雲キルト博物館



ガラスの向こう側にはディスプレイが。

出雲キルト博物館



ちょっと寄ってもう一枚。分かるかな。
稲穂が吊り下げられています。
実物はもっと素敵でした。

出雲キルト博物館



入り口。
墨色の壁に「森羅万象」という文字が見えます。

出雲キルト博物館

この美術館は、八幡垣睦子さんという、世界的なキルト作家の個人美術館です。

和服素材を使った、素晴らしいキルト作品でした。 

出雲キルト博物館

館内は、作品以外は撮影可とのこと。
空間全体が何とも緊張感のある美しさで、あちこち撮らせていただきました。
これはいろり。

出雲キルト博物館

いろりに座ると低い窓が開いていて、ここから中庭が見えるのですが、ここにも非日常的なディスプレイが。

出雲キルト博物館

稲穂がこんな風につり下がっています。
中庭で、ほとんど風はないのですが、ごくわずかに動く姿に、思わず見入ってしまいそうになります。
稲穂の下は水面。
水の中は白と金の砂利で、日の丸風になっています。

出雲キルト博物館

掛け軸(キルト作品)の下にも稲穂の飾り。

出雲キルト博物館



とても広いガラス窓。
もともとこういう構造だったのか、それとも改装して窓を大きくとったのかは不明です。

出雲キルト博物館

白い磁器の洗面ボウルの、空豆みたいなかたちが可愛かったです。

出雲キルト博物館

喫茶室があり、デッキにも出られるようになっています。

出雲キルト博物館

抹茶と生菓子のセットを頂きました。(700円。生菓子だけだと250円。お母さんへ:ごちそうさまでした)


近くを通りがかったので、カーナビで検索して立ち寄った場所でした。
(父はやや渋い顔。中には入らず近くを散歩して、喫茶室で合流)

作品と、そして建物自体の美しさで、非日常的な空間になっていて、見応えがありました。
キルトだけでなく、インテリアに興味がある人にも面白いかも。
でも美術館というのは生活の場所とは全く違うので、具体的な参考にはならないかもしれません。 

コメント (2)
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