以前那須に行った際、こんな道具を発見しました。
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ボンドガン、もしくはグルーガンともいうもの。 熱で樹脂を溶かし、それを接着に使う道具です。
ユーチューブを見ると、本来の接着機能ではなく、溶かした樹脂自体を作品にするような工作の動画もたーくさん出てきます。
私が借りてきたのは、ひとまず本来の接着機能を使いたかったため。 木材を、斜めの状態で固定したかったのです。
ななめというのはこんな感じ。
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これら4か所の接合部、全部グルーガンでくっつけました。 (一番左下の接着部分は、ビスでも出来る場所でしたが、グルーガンを出したついでにここも・・・)
グルーガン、初めて使いましたが、熱い樹脂は簡単にたらーっと垂れてくるので、出し方の調節に注意が必要です。 あと、思いのほかすぐに固まってしまうので、結構忙しいです。(接着したいものをドライヤーなどで少し熱くしておいたらどうかなと思いましたがどうなんでしょう)
何を作ったかというと・・・。
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隣にレコードプレーヤーがあるので想像がついたでしょうか、レコードスタンドです(正式名称はよく分かりません。いま適当に名づけました・・)。 レコードをかける間、ジャケットを立てておくためのもの。
レコード文化華やかなりし頃は、市販品でこういう用途のものがあったのではないかと思いますが、ダンナサマは持っていませんでした。なのでレコードをかけている間、ジャケットは、そのあたりにポイと置いてあるだけ。 昔の音楽喫茶は、かけている間、ジャケットをおごそかに掲げてありましたよね? あんな感じにしたいなーと思ったのです。 (実はそういう喫茶店、実際には行ったことありません・・。音楽にも喫茶店にもお金をつかう習慣がなくて・・・)
ネットで探せば市販品がみつかるかもしれませんが、とりあえず手持ちの材料で適当に作ってみました。 2x4材、1x4材、リフォームで壊した押入れについてた細い材、そしてクロゼットリフォームのときに取り寄せたヨロイカブトという内装用化粧板のサンプル(表面がギザギザの板。他にも商品はいろいろあります)。 土台の奥に使ってある2x4材がミソで、これの重さで4枚組LPなどでも安定します。 (ベランダの物干しカートを作った余りの材です)
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置いてみたところ。 レコードを置くと、スタンドは概ね隠れて、荒っぽいつくりは見えなくなります。
レコードジャケットは、大きいので存在感がありますよね。 (CDはコンパクトで収納性はいいけれど、絵柄を眺めて楽しむにはやや小さすぎる気がします・・・)
このスタンド、CDだと横に2枚並びます。 なので、サヤみたいな紙箱つきCDでも、紙箱とプラケース、両方をこの上に置いておくことが出来ます。
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ダンナサマのCDとレコードのコレクション、かなりの数があります。
「今日の気分」で選んでいたら、ず~~っと聞かないままでいるものもありそう。
なので最近は、「バッハCD千本ノック」「レコード千本ノック」と称して、棚に置いてあるものを左から、有無をいわさずかける、という方針でやっています。
バッハのCDは、そろそろ半分まで来たところ。バッハが終わったらまた別のシリーズかな・・。
レコード千本ノックは、針?カートリッジ?の調子が悪いとかで、端から4cmくらいのところでストップしてます。
ダンナサマへ:
レコードプレーヤーの針の交換、よろしくねー。