大型連休の一週間前の日曜日(4/21)、われわれ夫婦にしては早起きして、お出かけしてきました。
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上野駅からこの新幹線に乗って、長野方面へ。 ダンナサマが、職場の同僚から聞いたというイベントです。 本当は前泊するつもりだったのですが、宿がとれず、日帰り旅行になりました。 目指すは長野県の長野市。 長野県は比較的よく行きますが、県のまんなかあたり(松本市、佐久市等)が多く、北側の長野市は初めてです。
長野駅から在来線に乗り換えて、向かうは信濃浅野駅。
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単線の狭いホームに、ぎっしり人が! みんな同じところを目指しているようです。
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駅からてくてく田舎道を。 何の案内もありませんが、前の人の後をついていけば大丈夫。
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目指すはこちら、「大信州酒造」。 以前から、「仕込み××号」(××にはいろいろな数字が入ります)のシリーズが、一期一会感があって面白くて、お気に入りの酒蔵です。 この日は蔵開きのイベントなのです。蔵開きというイベント自体が初めて。 鏡開き(樽酒をパカッとするやつ)があるようで、それに間に合うように来てみました。
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普段は工場の単なる通路と思われるところに、受付や、飲食店、物販ブースが並んでいます。
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会場はこんな感じ。とってもコンパクトなスペースです。
このマップ右上の薄茶の水玉模様が、簡単なテーブル。 立って囲む丸テーブルなのですが、ここにいられるかでだいぶ便利さが違います。 テーブルがあると、おつまみなど置くことができます。 慣れている人は、数人できてテーブル一台をしっかり確保し、Myおつまみを広げたりしていました。 テーブルからあぶれてしまった人は、立ったまま、お箸でつまみをつまみつつ、試飲もするという感じ。 手がもう1本欲しいです。 首から小さなカゴをさげて、Myコップ置きにしている人もいました。
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鏡開き。パカーン。(うまくうつっていませんが) 杉樽にお酒を移すのは、2時間前くらいなのだそうです。でないと木の香りが強くなりすぎてしまうのだとか。 何度か並んで試飲させて頂きました。 樽からちいさなひしゃくでくみ出すのも楽しく、香りもまた格別です。
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(食べかけで失礼) おつまみは、ジャンクなものではないです。 焼き鳥と、あとちゃんとした和食がありました。 ハマグリと山菜のお吸い物(ウルイ、アマドコロなど入り)、ホタルイカの酢味噌、ウナギの肝煮などを買いました。 (お値段も結構します) 立ち食い&立ち飲みなので、やや忙しいです(お箸とお料理を持っている間、お酒はもう一人が預かっておくという工夫が必要)。
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面白そうだなあ、と思ったのは、酒粕詰め放題の企画。 ずっしりした大袋を持っている人が大勢いました。
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この方の持っている袋がそれ。4キロくらいはあるでしょうか。 こんなに沢山の酒粕、どうやって使うんだろう。粕漬けや粕和え? (奈良漬け用の茶色の酒粕とはまた違いますよね? お漬物レシピは全然分からなくて・・)
男性1人で、この酒粕を持っている人が何人も。 奥さんに、「行くのはいいけど、飲みすぎないようにね。あと、酒粕よろしく」と頼まれたのでしょうか。 自分が粕漬けが大好きなのかもしれません。 でないとこんな重たいもの持って帰らないかも。
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うちのダンナサマも、自分の好きなものならば持てるみたいです。 (それ以外は、荷物という荷物をすごくいやがる怠け者です) この日の収穫は、お酒3本。 7種類くらい売っていたもの、全部買いかねない勢いでしたが、あらかじめ「3本ね」とくぎを刺しておきました。
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電車を待つ間、ほろ酔い気分で周辺をひとめぐり。 信濃浅野駅付近は、桜が満開。 自宅近くではすっかり散っていたので、春が逆戻りしたようでした。
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淡い色に、濃いこげ茶の幹のコントラストが綺麗。 この色は、多分ソメイヨシノではない品種ですよね。
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お寺の庭先に、素敵な竹ざるが。 こんな、やや深くて底が平らなザル、使いやすそうだなあ・・。
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立ち食い、立ち飲みなのでそれほど長くもいられず、ほどほどのところで移動しました。
このあとは、長野駅に戻り、善光寺に行ってみます。