採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

自家製生ハム(3本目):塩漬け

2016-02-11 | +肉・魚系保存食

2年前から、Duckbill師匠、わらび師匠に指導を仰ぎながら、自家製生ハムを作っています。
これまでに2本作成。
1本目は、2015年の年始に切り始めました。今はほとんど食べ終わってしまい、ほんの小さな塊が冷蔵庫に入っています。
2本目は、ハモネロにセットし、そろそろ切り始めようかという頃。
(夏前に骨から外して冷蔵庫に入れたいので、早く食べ始めなきゃ!)

消費はゆっくりで、1年に1本弱、というところ目ですが、1本あるとワインのあてに事欠きません。
ダンナサマもすごく楽しみにしているみたい。

ということは・・・?
来年、また美味しい思いをするために、また仕込む必要があります。 


Duckbillさん、わらびさんにお願いして、また一緒に仕込ませて頂くことにしました。
(いつもありがとうございます!) 

自家製生ハム塩漬け

場所はわらび邸。
3人分、モモ肉3つです。
私のお肉は10.2kgです。

 

自家製生ハム塩漬け

まずはマッサージをして、血管に残っている血の塊を排出。
(今回はあまり血が出てきませんでした)
そして次は、Duckbill師匠考案の秘法で、太い血管に飽和食塩水を注入。これで血管からの腐敗を防ぎます。

自家製生ハム塩漬け

その後、食品用アルコールをよくスプレーし、塩をもみ込みます。
足首の穴のところは、最終的には食べないけれどカビの温床になるのでよく塩を擦り込みます。

塩は肉の約5.5%(561g)。
硝酸ナトリウムカリウムは肉の0.50.05%。 
(2016/2/24:記載間違い、修正しました。duckbill先生ご指摘ありがとうございました。これを読んで作ってみようという方はいないかもしれませんが、作る際は気をつけて下さいね) 

自家製生ハム塩漬け

六日後の2月5日。
北側玄関外に置いてあるのですが、ふと覗いてみたら随分水が出ています。
ペーパーで吸い取らせるようにして、水を捨てておきました。 


塩漬け開始から約2週間で塩抜きの予定。
ということは、14日か。
天気予報をみると、14日(日)は曇り一時雨(降水確率70%)、15日は曇り(40%)、16日(火)は曇り時々晴(30%)。
14日(日)の夜から塩抜きし、15日の夜から干し始めることにしようかな。

2本目のブログを読み返してみると、なんと2週間の予定が20日間も塩漬けしていた模様。
塩辛さをチェックするためにも、近日中に味見してみなくては。
塩辛かったら悲しいなあ・・・。


====


■■自家製生ハム(1本目)
2014/01/18 塩漬け
2014/01/24 冷蔵庫に移動
2014/02/03 21:00~ 2014/02/04 20:45 塩抜き
2014/02/04 21:00~ 吊して乾燥 
2014/04    引き続き乾燥中。脂が滴っている模様  
2014/06/07 パテ塗り 白樺山荘のセラーにて保管
2014/08/16 山荘にてカビ洗い落とし 
2014/10/18 自宅にてカビ洗い落とし
2014/12/28 duckbillさんによるチェック
2015/01/09 ハモネロカスタマイズ  
2015/07/25 骨抜き  大腿骨が見えてきた状態になったので、骨から外して冷蔵庫で保存。

■■自家製生ハム(2本目)
2014/12/28 塩漬け (20日間)
2015/01/17 11:45~ 2014/01/18 12:45頃 (約25時間) 塩抜き
2015/05/31  パテ塗り  白樺山荘のセラーにて保管
2015/10/15 山下げ・洗浄・パテ補修・油塗り 
2015/12/25  ハモネロにセット 

■■自家製生ハム(3本目)
2015/01/31 塩漬け 

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大根の塩漬け

2016-02-10 | +野菜系保存食

1月の月末頃に実家に行った折り、塩漬けの大根を沢山分けてもらってきました。

My畑にも大根はまだあるけれど、地面に穴を掘って埋めてしまっています。
で、目に触れなくなったので、プレッシャーから開放された気分。
脳は、使い切ったのかも?、というニセの記憶を捏造しようとしてます、
(このまま闇に葬られちゃう可能性もあり・・・) 
掘ってきて、切り干しにするかなあ。
なんか、土に埋めておいても、乾燥して鬆が入ってしまっている気がする。
冷凍庫のスペースさえあれば、大根おろしにして冷凍(みぞれ鍋用)にしてもいいけど・・・。 


何しろ自家栽培だと、①畑で掘って、②重たいのを家まで持ち帰り、③泥を洗って皮を剥いて、④下漬けまでするっていうのはひと仕事。(特に②③がつらい。お店で買えるっていうのはなんて楽。)
有り難く頂いてきました。


沢山あるので、長く食べられる何かに加工します。
母はべったら漬けにしようと計画していたそうですが、私は酸っぱい系が好きかなー。 

2種類に加工しました。 

大根塩漬けとりんごマリネ

ひとつはピクルスというかマリネ。
大ぶりの状態の塩漬け大根を、千切りに。あと林檎も千切りにして、自家製ピクルス酢+梅シロップで漬け込み。
甘酸っぱい味です。

レタスやルッコラ、オレンジを混ぜてサラダにしてもいいし、ポテトサラダに混ぜても。

キムチ

残りはこんな風に角切りに。 

キムチ

で、産直で買ったキムチのもと(結構美味しい)と混ぜて大根キムチ。
こちらにもりんごの角切りを混ぜました。 


我が家ではお漬け物はあんまり減らないのですが、キムチやピクルスはよく減ります。
今日はおかず足りないかなー、という時に、あると便利ですよね。

先日みぞれ鍋(大根おろし+薄切り豚)をしたのですが、やけどした舌を冷やすのにもキムチって便利でした。



お母さんへ:大量の塩漬け大根、ありがとうございました。順調に減っていますよ。
       ご馳走様でした。

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ジンベエザメの缶

2016-02-09 | +食べるもの以外

いまうちに可愛い缶がありまして。
 

ジンベイザメ缶

ダンナサマが職場から(缶のみ)貰ってきてくれました。

ジンベエザメなのです。 
絶妙のデフォルメ具合とまるっこさ。 
背びれ?の出っ張りがわざわざ立体的に作ってあります。 

ジンベイザメ缶

つぶらな瞳がかわゆい。

ジンベイザメ缶

ジンベイザメといえば印象的なあの幅広の口。
側面を見ると、ちゃんと口が!

にっこりとした漫画的デフォルメの口に見えますが、実際のジンベエザメの口も、こんな感じですよね。 

ジンベイザメ缶

あのパッカリ開いた口から、
「ずごごごご」 と水もろともプランクトンを吸い込むのです。
まさにその瞬間の写真が!

(ANA機内誌『翼の王国』2016年1月号より) 

ジンベイザメ缶

中味は、お菓子。 
うふふ。
いま頂きものの美味しいお菓子が充実しています。
(この美しい甘夏ピールの作り方はこちら

缶を見るたびにほっこり、 フタをあけてワクワク。


もし水族館で本物を見ても、お菓子のことを考えちゃうかも。 



===

調べてみると、この缶は、八景島シーパラダイスのアクアミュージアムショップのもののようです。
商品名は、「ジンベエお菓子缶」。

他の海の生き物、たとえばマンタ(オニイトマキエイ)やマンボウ、ウミガメなんかも缶にあいそうな感じだなあ、と思いましたが、今のところジンベエザメのみのようです。

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2016お正月料理

2016-02-04 | +お客さんの日

(今頃お正月のネタですみません)

年末年始は、今年も帰省してお料理等の助手に励んでいました。

26日の昼過ぎくらいに、私ひとりで車で移動。
その日は叔母が来て、サーモンの解体を手伝ってくれていました。
今年はサーモンの到着がとても早かったのです。
(前の年は29日に解体開始だったのに比べると、随分早いです)

ダンナサマは31日に(電車で移動して)合流。
1日までは特に来客はなく、両親と私、+ダンナサマで、3、4人。
ダンナサマは2日の昼に出張に出発し、入れ替わりに叔母一家が実家に来て新年会。
2日の新年会は、昨年同様、ダンナサマがいないので9人でした。

前の年は29日から各種作業を始めたのに比べると、今年は割と時間があったことになります。
なので、メニューについてもっと念入りに母と打ち合わせすればよかったのだけれど、二人とも体は動くけど、いまいちヒラメキに欠けるような感じ。
今回はなんとなく惰性?でおせち的なものを作りましたが、出来上がってみると、私も母も、なんとなく作り飽きたというか、食べ飽きたというか・・・。

来年は新展開、脱おせち=脱和風なんてどうかしらん。
洋風のメニューにするとか、エスニック風のスパイシーな味付けにするとか・・・。

クリスマス料理本でメニュー構成を見ると、意外と品数は少なくて、5品くらい。
品数を減らしても、盛りつけとか、プレゼンテーション(例えばパンとサーモン単体でそれぞれ出すのではなくサンドイッチにして出すとか)で工夫するとインパクトが大きくて楽しいのではないかしら。
(メンバーも高齢化しているので、ボリュームはさほどいらないはず)

母も私も二人とも余りにひらめかないので、弟チームにサラダを頼みました。
これはなかなか助かりました。ひとの味付けというのは、新鮮で食べるのも楽しいです。

父はすごく頑張って、アップルパイとプリン、2品も作ってくれました。あと伊達巻き、ローストビーフも。
スイーツ系は売れ行き抜群。アップルパイはお持ち帰りにしてもいいし、どれも喜ばれました。

去年はダンナサマが一足先に家に戻っていましたが、今年は出張で一週間留守にしていました。
例年、お正月料理のあまりはごっそり私が頂いて、二人でその後数日、「食事の支度は並べるだけ☆」状態を楽しむのですが、今年はひとりだけ。
いつものペースで消費できなくて、色々と不便でした。
ダンナサマへ:なるべく年始には出張は入れないでね。


新年会の様子はこんな感じです。

お正月料理

まずは箸みくじ。
叔母が持ってきて下さいました。
 

お正月料理

私のクジは、「努力&継続が大切」ですって。
うーん、当たってる、っていうか、既に割とやっているような?
あんまりありがたみがないお告げかなあ。

「もっと社交的に友人と交流を☆」とか「新しいエクササイズにチャレンジ!」とか、やるべきだけど出来ていないことを示唆して欲しかったなあ。

お正月料理

さてさて、前半のお料理の目玉はこちら。
Duckbillさんから頂いた、手作りの雉の燻製。
丸ごとですよ~☆ 

お正月料理

従兄弟のダイスケ君が綺麗にさばいてくれました。
ダイスケ君、いつもありがとうございます。 

お正月料理

右は炒り銀杏(miyakoさんありがとうございます!)

煮染めは、鍋サイズの都合もあり、分けて煮ました。
里芋は薄めの色で。
コンニャクとゴボウと干し椎茸は濃いめに。

お正月料理

大根と人参と昆布はひとつの鍋で。
特に理由はなく、なりゆきで私が煮染めを煮ていたのですが、私にしてはすごく濃いめに、しかも何度か味を足して煮返したはずが、冷めてみると、うすーい味。
そのせいか売れ行きも悪く・・・。
作った私自身も、年末、半月くらいおでんを食べていたので和食だし味は飽きてました。
来年は煮染めはなくてもいいんじゃないかなあ。何か洋風のものが食べたいなあ。 

お正月料理

うずら卵とぎんなんのピンチョス(叔母作)。
上の煮染めの上の銀杏も叔母の作品です。
間にべったら漬けを置こうと思って、忘れました。

お正月料理

伊達巻き(父作)。
年末、有楽町の富山物産店で買った昆布巻き昆布。
母作きんぴらごぼう。

お正月料理

なます、酢レンコン。
(どちらも母作)
レンコンは、酢レンコン用に母が折角肉厚のを買ってきたのに、私が持ち込んで冷蔵庫に入れてあった貧相な芽バスの方を使っていました。まさかほかにもレンコンがあるとは思わなかったから・・と。失礼しました。

お正月料理

水ようかんと黒豆(Fujika作)。
盛りつけが可愛くない?どうお?

お正月料理

芋ようかん。
渋皮煮を埋め込みました。
これ用の寒天液の一部をとりわけて、あんこを混ぜたのが上の水ようかんです。

京都で買った小豆を、茹でこぼさない方式で煮てみました。 

お正月料理

今年もローストビーフ。
(写真は撮り忘れたので数年前のを流用)

お肉だけ並べ、ソースは各自好みで、というスタイルではなく、予め数種類のソースをかけて盛りつけたらどうだろうか。マスタード、グレービー、ホースラディッシュクリーム、わさび醤油など。
テーブルがとても狭いし、みんなおしゃべりにも忙しいため、腕を伸ばす回数がなるべく少ない方が便利かもしれない。
 

お正月料理

今年のスモークサーモン。
添え野菜は、山盛りパクチー、ディル、ミント、わさび菜など。
暖冬の影響で庭の菜っ葉類がみんな元気で助かりました(ミントを混ぜるのは、違和感もなく美味しい)。

こちらも、ある程度調味して、野菜と一緒に巻いて生春巻きにしたらどうかな?
あ、でも来年はサーモンがないかもしれないんだなあ・・・。 

お正月料理

弟チームにサラダを頼んだら、2品も持ってきてくれました。
片方は大根(from母の畑)とカニカマのマヨサラダ。
おせち料理は和風ダシ味のものが多いので、マヨネーズって無性に美味しかったりします。
自分が作ったものじゃないものって、すごく美味しい。

お正月料理

弟が茹でたというキャベツサラダ。
年末という時期ですがとても柔らかな春キャベツでした。
ドレッシングはバルサミコと胡麻油と塩(やや塩多すぎた)。
トッピングは炒りキヌア(最近流行っているとか?)
TVで見たローラのレシピとか言っていました。
キヌアが小石のように固いと父は言っていましたが、でもちょっと待つとふやけます。みんなモリモリ食べていました。
 

お正月料理

今年のお酒はこちら。
特に、初すがた、と、寿月が美味しかったな~。
お父さんへ、来年もよろしくお願いします。 

 

お正月料理

最後は、お待ちかねのデザート。
アップルパイとプリンは父作。
バクラバは、叔父に結構好評でした。
ここで叔母が一番好きなお菓子はプリンということがここで初めて判明。
スーパーのからデパ地下のまで、いろいろ食べ比べて、味にはこだわりがあるそうです。

お正月料理

父がパイ皮作成中の様子。
(NHKの「グレーテルのかまど」を欠かさずに見て色々なお菓子を研究中みたい。)
薄くて丈夫なマットを買ってきて作っているのを見たのですが、私だと急いでしまって適当にお茶を濁してしまうところを、ゆっくり、丁寧に作業しています。
で、なんか上手なのよ!

これまで数回作って、作業手順や林檎の分量など、かなり慣れてきた段階だそうです。
来年もまだ飽きてなくて、また作ってくれるならば、2倍量のパイ生地を作ってもらって、お料理にも使いたいものです。 

お正月料理

デザートにこれも。トリュノワです(Fujika作)。
去年も、作ろうかな?と思って材料だけ実家に運び、作らずに持って帰りましたが、今年は実行できました。

サイの目に切ってココアをまぶしましたが、もう少し小さくてもよかったかな・・。
母に好評でした。


======
■■来年への課題
・今年は特に時間に余裕があったので、メニューの検討にもっとじっくり時間をかけて検討してもよかったかも。
 年末あたり、美味しそうな料理本(和食に限らず)を図書館で借りておくといいかも。 
 (なますは飽きないけど、煮染めはなんか飽きちゃったのは私だけ?)

・美味しいお肉やサーモンなどメインがあれば、他には品数はあまり多くなくていいのでは。
 プレゼンテーション(盛りつけ)に余力を残しておく。

・使い捨てのごく小さな小皿・小鉢があると便利かも?
 (汁っぽいものを手許によそうときなど)

・弟チームにサラダを頼んだのはよかった。
 来年も頼んじゃうかも。

・盛りつける際に余ったものは、(私や弟の)持ち帰り分はさっさと袋詰めしておくといいかも。 

=============

■■2016年のお正月料理メモ

■タンパク質系
○スモークサーモン(別記事参照)
のべ5回目。大量仕込みは4回目。今回はサーモンが大きめで、枚数は少なめ。
ソミュール法で作りました。
ディルは庭のもの。

○スモークサーモンの副産物、鮭のハラス部分のスモーク
これは作ったけれど、新年会には出さなかった気がする。
スモークサーモンの皮は私が貰って帰りました。焼くとバリバリになっていいスナックです。

○ローストビーフ
今年も地元でお肉をゲット。
父と二人で「食品館あおば」に予約に行き、大きなのを2ブロック買ってきました。
塩、粒胡椒、ローズマリー、庭のタイムをまぶし、フライパンで焦げ目をつけた後、2重ホイルに包みます。
焼くのはお肉がかなり大きいので、オーブンで2回に分けて。
焼き具合は、久々の大きなお肉で勘が鈍って、ちょっと足りなかったかなあ・・・。
お肉の性質なのか、焼いた直後は固く感じたので焼きすぎかな?とオーブンから出してしまった。
金串はまだぬるめだったので、もう少し焼いてもよかったなあ。

○グレービーソース
ローストビーフの肉汁で作成。

○マグロお刺身+母の大根のツマ(写真撮り忘れ)
マグロは弟がアメ横で買ってきてくれたもの。
どちらも好評。今年も写真を撮り忘れてしまいました。

○雉の燻製
Duckbillさんから頂きました。
とても珍しいものでみんなにも大好評。
Duckbillさんご馳走様でした!

○カニ
ロシア産のとても立派なズワイガニ。叔母からの頂き物。
2日に頂き、弟と私で山分けしてそれぞれの家に持ち帰りました。
我が家でマヨ和えにしてたっぷり頂きました。

■副菜・野菜系
○大根と人参のなます
母の定番で、白ごま入り。さっぱりして大好き。
今年は白だしをちょびと入れてみたようです。
お店の味っぽくなって旨みアップだけれど、私はどちらかというとない方が好きかな。

○酢レンコン

○だし汁
かつお節、鰹節けずり器、を持参し、たっぷりだしを作っておいたのは便利でよかった。
鍋も2つほど持っていって、便利だった。
小さいテフロン鍋もあるとよい。 

○お煮染め(Fujika作)
大根、人参、昆布、椎茸、里芋など。
私が適当に作ったのだが、味が薄くていまいち・・・。
(八頭も収穫して実家に送ってあったが既になくなっていた)

○きんぴらごぼう
ゴボウを買ってあったので、母が作成。
太めの切り方で、歯応えがよかった。
唐辛子がかなり利いていた。

○数の子
ダンナサマは新年会にも出ないで出張に出てしまうので、今年はなし。

○黒豆(Fujika作)
山形産黒豆を、ひと袋だけ作成。
皮が結構固い豆で、はじけてしまった(はじけたものは炒り豆に)。
柔らかく茹でてから渋皮煮のシロップで味付け。

○伊達巻き(父作)
昨年同様父のスティックミキサーで作成。
今年は卵焼き器で7回くらいに分けて焼きました。母も2回ほど。
こんなに毎年父が作ってくれるならば、もっと大きな卵焼き器を買ってもいいかも、と母が。
その方が太くて立派になりそうです。新しい方が焦げ付かないし。
今年の発見としては、フタをして、蒸らし加減に焼くこと。焦げやすいので強火は厳禁。
確かFujika持参の卵で作ったはず。

○うずら卵とぎんなんのピンチョス、ぎんなんピンチョス
叔母持参のおつまみ。
昨年同様持ってきて下さいました。

○かまぼこ
富山物産館にて昆布巻きかまぼこを購入。

■ごはんもの
○ホームベーカリーのパン(母作)
ローストビーフやサーモンに添えたらいいかも、とホームベーカリーで2斤分パンを焼いておきました。
両方プレーンだったかな?。 


■お漬け物
作ってはあったけれど、出しそびれました。
○べったら漬け(母作)

■お酒
○ビール

○日本酒は、父が最近通っているお酒屋さんから4合瓶を6種類とりよせ。それぞれ味が違い、どれも美味しかった!
お父さんへ:また来年もよろしくお願いします。

(1)大那 柚子(日本酒仕込み)  栃木県大田原市 菊の里酒造株式会社

(2)大那 特別純米「初しぼり」生酒 栃木県大田原市 菊の里酒造株式会社

(3)大那 特別純米「直汲み」生酒  栃木県大田原市 菊の里酒造株式会社

(4)雄東正宗「初しぼり」生酒

(5)阿櫻 純米吟醸 美郷錦 秋田県横手市 阿桜酒造株式会社
どれも美味しかったですが、今回はこれが一番印象的でした。
とてもすっきりした味わいで、後を引くというか、どんどん飲めてしまいそうな味! 

(6)阿櫻 特別純米 中取り 生酒  秋田県横手市 阿桜酒造株式会社

○おとそは今年はなし。


■甘いもの
○栗渋皮煮入りいもようかん
母作のサツマイモで作成。
「50度洗いをすると、ほらこんなにお湯が濁って」と見せようとしたのだが、サツマイモがかなりしなびており、ヤラピン液もカスカスになったのかあまり出てこなかった・・・。

○水ようかん
いもようかん用の寒天液をとりわけて作成。
お餅の衣用に炊いてあったあんこを使って作成。
ごく薄味で、父は手をつけない位だが、私はとても好み。

○アップルパイ
父作。皮も薄くて上品。
りんごは、3.5個分だが、もうちょっと多くてもいいかも?

○プリン
父作。カラメル部分は、分量よりだいぶ多めの砂糖を使った。

○バクラバ  (詳細はこちら

○トリュノワ

○フルーツケーキ
Fujika持参。叔母宅に1本プレゼント。

○干し柿
あったのだけれど、新年会では出さなかった。
(叔母一家は干し柿あまり好きでないため)

○フルーツポンチは今年はなし。




■おもち
もち米は、今年もmiyako家のもの(miyakoさんご馳走様でした!)。詳しくは別記事にて。
今年はわりとあっさり作り終わってしまいました。
丸餅、昨年初めて作って、とっても美味しいとのことで、もっと色々丸めるのかと思っていたけれど、
「丸餅は白いお餅だけよ」ってことで、ちょびっとだけだったな。

○のしもち
 ・白餅
 ・青海苔と塩
 ・よもぎ+白ゴマ
○丸餅
 ・白餅
○なまこ餅
 ・黒豆入り白餅
 ・黒米とくるみ
 ・うるち米と生薑汁


■おもちのタレ(母作)
今年はつきたて餅はなくて、焼いて食べるお餅のみ。
○海苔+醤油 
○あんこ 

 
 
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おもち2016

2016-02-03 | +野菜系保存食

お正月、実家にて手伝って、餅つき機でお餅つきをしました。

今年作ったのは、

・白のし
・白丸め
・よもぎ+My白ゴマ  のし
・青のり (何故かこちらには白ゴマなし) のし
・黒豆 なまこ型
・小米(もち米、うるち米、ショウガ絞り汁) なまこ
・黒米、胡桃入り なまこ型
 

おもち

黒米は、引き出しに眠っていたいささか年代物。
この機に使い切ってしまえ、ということになりました。
母のアイデアで胡桃も投入。
この残り物処理的なおもちが、意外にもヒット。
黒米がぷちぷち、胡桃がカリカリして、すごく美味しいのです。
玄米(黒米)部分が多いせいで、おもちっぽいねばりがなく、歯ぎれがよいというかお腹にもたさっぱり頂けます。
来年も作ってもいいかも☆ 

おもち

5、6個ずパックしました。後日、ひとふくろあたり、もっと多めの方がよいと母からリク工スト。
わが家だと1回につき4個位なんだけどな
 

以前はなまこ型のおもちは、カットが大変で躊躇していました。
でもかきもち切り機が我が家にきてからは、どんな形状のおもちでもOK.
のしもちも、なまこもちも、そしてかきもちも、すぱすぱカットできます。
(onoさん、本当に大感謝!)

母は福井出身なのですが、おもちといえば・・・()と、私にはよく分からない郷愁や美意識があるようです。
子供の頃、疎開先で、自分の家だけお餅つきができなかった恨みとかも・・・。

叔母も、「なまこもちは、のしもちなんかとは全っ然ちがうわよ。手間がかかってるもの~」と(酔った勢いで?)強調していました。

そんなこだわりのなまこ餅なので、同じ形につくれるような型があるといいのではないかな?
うちの竹筒だと、ちょっと小さいかなあ。 

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徳之島・徳南精糖の生黒糖

2016-02-02 | +蜂蜜・砂糖

かんころ餅を作るのに、黒砂糖を使います。
スーパーに行くと、あるのは大抵加工黒糖。
黒砂糖って均一な味にしにくいようですし、色々ブレンドして商品に仕立てるそうです。
加工黒糖にもいろいろあって、随分色が薄いものから、とっても黒いのまで。

それでもいいけど、純粋な黒糖が欲しいなあ。
ずっと前ダンナサマが鹿児島かどこかで買ってきてくれたレンガのような黒糖が、すごく美味しかったのです(喜界島産だった気がする)。
最初、あまりのごっつさに持て余していましたが、実は包丁でサクサク削れるし、味もよくて気に入っていました。使い切ってしまったときは寂しかった・・。
(同じのをリクエストしているのだけど、みつからないみたい)


ネットでいろいろ検索して、徳之島の黒糖を取り寄せてみることにしました。
通常商品はゴツゴツした小さなブロック状のもののようですが、冬の時期限定で、板状のものが手に入るそうなのです。
丁度冬に思い立ったし、限定だったら買わなくちゃね!


ところで徳之島ってご存知ですか?
私は知りませんでした。
沖縄から北に、小さな島を二つ(与論島、沖永良部島)挟んだところにあるやや大きな島で、県でいうと鹿児島県。徳之島の北側が、奄美大島です。
徳之島の農産物は、サトウキビ、ショウガ、ジャガイモ、果樹。
まだコートを着ているような時期に、「鹿児島産新じゃが」って売りに出されていますが、あれは徳之島の可能性もあるのか。鹿児島は暖かいとゆったって、それにしても・・と思っていました。亜熱帯ならなるほどです。
 

徳南精糖生黒糖

はるばる徳之島からやってきました。丁度寒波が九州方面に着ていた時期で、通常より時間がかかったようでした。
(3袋で送料540円はお得な感じ) 

徳南精糖生黒糖

保護用段ボールも徳南精糖さんのもの。 

徳南精糖生黒糖

なんと!指でつまむと千切れるくらいの柔らかさ!
舐めると、細かく結晶した蜂蜜のよう。
するするっと簡単に溶けていきます。
キャラメル・・・というか、ファッジみたいかな?
このままでお菓子になります。 

味は、「濃い味」と販売サイトにありました。
でも、黒蜜みたいな濃さではないです。
なんか、複雑な味わいの濃さ。
最近使っていた黒糖(加工黒糖)に比べると、抜群に草っぽい味がします。
(ていうか、普通の黒糖って草っぽさはないですよね)

ダンナサマは、インドネシアの椰子砂糖(グラ・メラ)みたいな味がする、と言っていました。
なるほどあれも濃かった(私の印象では醤油っぽい味がしました)。
ダンナサマは、草っぽさについては言及はなし。

草っぽさは、私的にはあんまりなくていいけど(体質的にアクに弱いので)、でもとっても美味しいお砂糖です。
ひとつはしばらく寝かせてみようかとも思っています。
熟成させると味が変わりそうなので、それも興味深い。



■参考情報
奄美大島特産品のお店 安田商店  今回はこちらから購入しました
徳之島の産直 百菜 (通販もあり) 
徳南精糖紹介の動画(TV番組で取材されたようです) 
徳南精糖での精糖の様子  
種子島での黒糖製造のようす(やまけんさんのブログ)
  徳之島ではないですが、おそらく似たような感じだと思います。製造過程の写真が沢山です。
  レンガみたいなブロック状の、どこかで買えないかなあ 

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藻ハンドクリーム、「モイーナ」

2016-02-01 | +食べるもの以外

ダンナサマが何かのイベントで、試供品を貰ってきました。

・・ところで、ダンナサマは帰宅時、何かおみやげ(来客に貰ったりしたもの。自分でケーキ屋さんに寄ったりとかは一切ない)があると
たっだいま~☆ Fujikaちゃんどこ~」 
と元気よく帰ってきます。
普段は 「たらいま~。」 と 静かな帰宅なのに。
この前は、元気よく「おみやげだよ!」と職場で余ったホカロンを持って帰ってきてくれました。
が。
最近は私は電気座布団を使うようになって、ホカロンはあまり使わなくなっているのです。
折角いそいそと持って帰ってくれたのに、
「あー、うー、ホカロンかー。最近はあんまりねー」
と鈍い反応。ごめんねー。
今度は別のおみやげをよろしくね。

====話を戻して===
 

moina

この時のおみやげはこちら。
「モイーナ」というハンドクリームです。

筑波大学とデンソーが藻類から燃料用オイルを生産する研究をしている途上で開発されたもの。
ある品種の藻(ボトリオコッセン)は、スクワランと同等以上の皮膚保湿性のあるオイルを作り出すのだそうです。 

moina

白くて柔らかめの使いやすいハンドクリームです。
割と女性的な香りがします。
原材料欄にある、ニオイテンジクアオイ油、ローマカミツレ花油あたりが香りのもとでしょうか。
つけ心地は、とっても軽い感じです。

このサイズのチューブで20g入りで600円。
 

店頭にはなくて、ネット通販のみだそうです。
(取扱品目は、このハンドクリーム、各種サイズのみ)

化粧品にお金を惜しまない人は大勢いるけれど、こちらのサイトはハンドクリーム単体のみで、しかも送料がかかります。
(注文の前段階での送料の概算方法はありません。住所氏名を入力しないと分からない感じです。不便。)
売れるのかなあ?と思っていましたが、発売直後(2014年末)以降、2015年秋までで、6万7千個近く売れそう、という勢いのようです。 
みんな送料まで払ってネットで買っているのかしら?
(デンソー関連の車屋さんが車販売の販促用にごっそり買って配っているのでは・・・。)

ハンドクリームとしてはいい商品だと思うので、長生きしてほしいです。
最終的なターゲットの、バイオ燃料の開発もがんばって! 


■参考情報
モイーナ 公式サイト 
日刊工業新聞 2015年8月7日 「限定発売でバカ売れしたデンソーのハンドクリームはその後どうなったか?」 

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