アイコ・トマトは、イエローもレッドも、実が少しずつ肥大し、特徴のある長楕円形の実が、広がった花房にびっしりと並び始めた。
一房には、昨年よりは多くの花を咲かせたが、結実せずに落ちてしまった花も結構多いのが、今年の特徴である。
この口絵写真は、サカタのミニトマト・キャロルロゼなのだが、粒の揃った他のミニトマトとは、少し違っていて、形など大玉に近い雰囲気である。
まだ、今のところでは、どのミニトマトも、結実して大きくなり始めたところなので、どんなトマトになるのか全く分からないのだが、テキストの写真のように、真っ赤や黄色の実が数珠繋ぎになれば、幸いである。
尤も、昨年は、完熟次第に順番に食べてしまって居たので、丸ごと鈴なりのミニトマトを見てはいない。
一粒、15から25グラムの大きさの実が房状に結実して緑色から少しずつ赤く、あるいは、黄色く完熟して行くのだが、花房の突端の実が色付くまでには、かなりの期間を要する。
このミニトマトの倍くらいの大きさのトマトが中玉トマトだが、実の成り方は、ミニトマトのように房状になるのだが、当然、一花房あたりの実の数は少なくなる。
サントリーのルビーノは、やや長円形のトマトのようだし、デルモンテのフルーツルビーEXは、実の先端が尖っているなど、少し形が違っているようだが、トマトは、形だけではなく、味の差が色々あるのも面白い。
大玉トマトは、まだ、結果し始めたところなので、大玉だと言う雰囲気はないが、花房の段階で、花の数が僅かしかなく、それに、人工授粉を怠ったので、桃太郎トマトの木によっては、第一花房で、一つだけしか結果しなかったり、全く空振りのところがあったりして、今のところ出来が良くない。
一粒200グラム以上の大きさだから、中玉やミニと比べれば桁違いに大きく立派なのだが、私の子供の頃、宝塚の農家から出荷されていたトマトは総てこれで、中玉やミニトマトなどは見たことがなかった。
トマトは、野菜なのか果物なのか。
昔の田舎で食べていたトマトは、どちらかと言えば、あま酸っぱかったので文句なく野菜だったのだが、桃太郎トマトを食べてからは、果物だと思えるようになった。
今では、苗によっては、フルーツと銘打ったり、甘さを売り物にしているトマトが出回るなど随分美味しいトマトが出てきたが、昔、タキイの社長が、タキイには、沢山の原種のトマトの種を保有しているので、掛け合わせることによって、いくらでも好きな望みのトマトを作出出来るのだと言っていたのを思い出したが、これに、遺伝子組み換えを加えれば、想像も出来ないような面白い夢のあるトマトが生まれ出るかも知れないのである。
さて、私のトマトだが、木によっては、大分大きな実も成ってきているので、ぼつぼつ中旬くらいから色付き始めるかもしれない。
今年は、かなり、趣向を変えて、色々な会社の種類の違ったトマトを植えたので、面白い発見なり経験が出来るのではないかと楽しみにしている。
一房には、昨年よりは多くの花を咲かせたが、結実せずに落ちてしまった花も結構多いのが、今年の特徴である。
この口絵写真は、サカタのミニトマト・キャロルロゼなのだが、粒の揃った他のミニトマトとは、少し違っていて、形など大玉に近い雰囲気である。
まだ、今のところでは、どのミニトマトも、結実して大きくなり始めたところなので、どんなトマトになるのか全く分からないのだが、テキストの写真のように、真っ赤や黄色の実が数珠繋ぎになれば、幸いである。
尤も、昨年は、完熟次第に順番に食べてしまって居たので、丸ごと鈴なりのミニトマトを見てはいない。
一粒、15から25グラムの大きさの実が房状に結実して緑色から少しずつ赤く、あるいは、黄色く完熟して行くのだが、花房の突端の実が色付くまでには、かなりの期間を要する。
このミニトマトの倍くらいの大きさのトマトが中玉トマトだが、実の成り方は、ミニトマトのように房状になるのだが、当然、一花房あたりの実の数は少なくなる。
サントリーのルビーノは、やや長円形のトマトのようだし、デルモンテのフルーツルビーEXは、実の先端が尖っているなど、少し形が違っているようだが、トマトは、形だけではなく、味の差が色々あるのも面白い。
大玉トマトは、まだ、結果し始めたところなので、大玉だと言う雰囲気はないが、花房の段階で、花の数が僅かしかなく、それに、人工授粉を怠ったので、桃太郎トマトの木によっては、第一花房で、一つだけしか結果しなかったり、全く空振りのところがあったりして、今のところ出来が良くない。
一粒200グラム以上の大きさだから、中玉やミニと比べれば桁違いに大きく立派なのだが、私の子供の頃、宝塚の農家から出荷されていたトマトは総てこれで、中玉やミニトマトなどは見たことがなかった。
トマトは、野菜なのか果物なのか。
昔の田舎で食べていたトマトは、どちらかと言えば、あま酸っぱかったので文句なく野菜だったのだが、桃太郎トマトを食べてからは、果物だと思えるようになった。
今では、苗によっては、フルーツと銘打ったり、甘さを売り物にしているトマトが出回るなど随分美味しいトマトが出てきたが、昔、タキイの社長が、タキイには、沢山の原種のトマトの種を保有しているので、掛け合わせることによって、いくらでも好きな望みのトマトを作出出来るのだと言っていたのを思い出したが、これに、遺伝子組み換えを加えれば、想像も出来ないような面白い夢のあるトマトが生まれ出るかも知れないのである。
さて、私のトマトだが、木によっては、大分大きな実も成ってきているので、ぼつぼつ中旬くらいから色付き始めるかもしれない。
今年は、かなり、趣向を変えて、色々な会社の種類の違ったトマトを植えたので、面白い発見なり経験が出来るのではないかと楽しみにしている。