口絵は、色付き始めたミニトマト・ピンキーの写真である。
40本ほどプランター植えしたトマトの初めての色付きで、一寸、ほっとしている。
やはり、トマトは赤くなければトマトではないのである。
イエローアイコの実も、少し黄みを帯びてきたので、色付き間近なのであろう。
今年は、イエローもレッドも、アイコは、沢山の実を付けていて、上出来である。
植え場所が問題なのか、日当たりの関係か、遅く植えた地中海トマトとタキイのミニトマトの生育が、一寸、思わしくないのが気になっている。
ところで、問題は、タキイの桃太郎ゴールド4本が、尻ぐされ症にかかって、実の底が黒く変色し始めて、大きくなって来ていた実を、10数個、摘果してしまったので、殆ど、木に実が残らなくなってしまった。
何故か、実が丸くならずに、平べったくなっていたのだが、その平べったい実の底が、茶色から黒ずんできたのである。
同じように、そばに並べて植えてある他のトマト、特に、大玉トマトについては、全く、尻ぐされ症の兆候はないので、何故、この桃太郎ゴールドだけが被害にあったのか分からない。
藤田智先生の解説によると、土中のカルシューム不足や水不足で、窒素過多が続くと起こる生理現象だと言うことで、石灰を多めに施し、水や肥料の管理を見直せば回復すると言う。
一番日当たりの良いところに置いたプランターなので、一寸、留守をした直後に帰ってきた時に、少し水切れ状態で萎れていたことはあったが、それは、他の木のトマトも同じような状態になっていたし、また、土壌や植え付け条件なども全く同じだったので、この桃太郎ゴールドだけが、弱くて被害にあったとしか考えられない。
いずれにしろ、やはり、プランターのために水分の蒸散が早くて、梅雨だからと気を抜くと、すぐに、水切れが起こるので、注意しなければならない。
急いで、園芸店に行って、石灰を買って来て、株元に散布したのだが、結構、木が間延びせずに詰まっていて3番花房や4番花房の高さが比較的低いところにあるのでこれに期待して、下の方は諦めて、木の回復を待とうと思っている。
カルシュームを多く含む葉面散布用の液体肥料が効くということだが、園芸店で探せなかったので、これは断念した。
アイコは、大玉トマトの木よりも、細く長く伸びるので、既に、第6花房でも、2メートルを越えてしまったので、その上で摘心して成長を止めた。
木の支柱については、私の場合には、色々な出来合いを買って試みてみたが、一番手っ取り早くて経済的なのは、篠竹の支柱を使うことで、一本は、プランター外の地面に差し込んで固定柱とし、もう一本を支柱としてプランターの中の苗のすぐそばに立てて、二本の竹の先を針金で縛って固定し、紐で、この支柱に苗を固定する方法を取っている。
苗の固定をルーズにすると、アイコなどのミニトマトは、実の重みで、木が折れ曲がって下に沈み始めるので、ところどころで固く支柱に木を固定し直さなければならない。
梅雨に入ったのだが、毎日雨が降ってじめじめした蒸し暑い梅雨ではなくて、今年は、雨の中休みが多くて、まだ、トマトには、梅雨の被害は出ていない。
薬剤散布をすれば良いのか、梅雨明けを待った方が良いのか、悩むところだが、とりあえず、延期して、施肥だけにしようと思っている。
40本ほどプランター植えしたトマトの初めての色付きで、一寸、ほっとしている。
やはり、トマトは赤くなければトマトではないのである。
イエローアイコの実も、少し黄みを帯びてきたので、色付き間近なのであろう。
今年は、イエローもレッドも、アイコは、沢山の実を付けていて、上出来である。
植え場所が問題なのか、日当たりの関係か、遅く植えた地中海トマトとタキイのミニトマトの生育が、一寸、思わしくないのが気になっている。
ところで、問題は、タキイの桃太郎ゴールド4本が、尻ぐされ症にかかって、実の底が黒く変色し始めて、大きくなって来ていた実を、10数個、摘果してしまったので、殆ど、木に実が残らなくなってしまった。
何故か、実が丸くならずに、平べったくなっていたのだが、その平べったい実の底が、茶色から黒ずんできたのである。
同じように、そばに並べて植えてある他のトマト、特に、大玉トマトについては、全く、尻ぐされ症の兆候はないので、何故、この桃太郎ゴールドだけが被害にあったのか分からない。
藤田智先生の解説によると、土中のカルシューム不足や水不足で、窒素過多が続くと起こる生理現象だと言うことで、石灰を多めに施し、水や肥料の管理を見直せば回復すると言う。
一番日当たりの良いところに置いたプランターなので、一寸、留守をした直後に帰ってきた時に、少し水切れ状態で萎れていたことはあったが、それは、他の木のトマトも同じような状態になっていたし、また、土壌や植え付け条件なども全く同じだったので、この桃太郎ゴールドだけが、弱くて被害にあったとしか考えられない。
いずれにしろ、やはり、プランターのために水分の蒸散が早くて、梅雨だからと気を抜くと、すぐに、水切れが起こるので、注意しなければならない。
急いで、園芸店に行って、石灰を買って来て、株元に散布したのだが、結構、木が間延びせずに詰まっていて3番花房や4番花房の高さが比較的低いところにあるのでこれに期待して、下の方は諦めて、木の回復を待とうと思っている。
カルシュームを多く含む葉面散布用の液体肥料が効くということだが、園芸店で探せなかったので、これは断念した。
アイコは、大玉トマトの木よりも、細く長く伸びるので、既に、第6花房でも、2メートルを越えてしまったので、その上で摘心して成長を止めた。
木の支柱については、私の場合には、色々な出来合いを買って試みてみたが、一番手っ取り早くて経済的なのは、篠竹の支柱を使うことで、一本は、プランター外の地面に差し込んで固定柱とし、もう一本を支柱としてプランターの中の苗のすぐそばに立てて、二本の竹の先を針金で縛って固定し、紐で、この支柱に苗を固定する方法を取っている。
苗の固定をルーズにすると、アイコなどのミニトマトは、実の重みで、木が折れ曲がって下に沈み始めるので、ところどころで固く支柱に木を固定し直さなければならない。
梅雨に入ったのだが、毎日雨が降ってじめじめした蒸し暑い梅雨ではなくて、今年は、雨の中休みが多くて、まだ、トマトには、梅雨の被害は出ていない。
薬剤散布をすれば良いのか、梅雨明けを待った方が良いのか、悩むところだが、とりあえず、延期して、施肥だけにしようと思っている。