今日の日経朝刊に、佐倉城址公園内の歴博のロビーから写した額縁に入ったようなライトアップされたソメイヨシノの写真が掲載されていたからと言うわけでもないであろうが、平日にも拘わらず、春休みの所為か、城址公園は、桜見客で賑わっていた。
何時もなら閑散としている駐車場も満杯で、公園内の仮設第二駐車場もほぼ満車で、くらしの植物苑前の大きなグラウンドも車で一杯であり、明日からの週末はどんなに混雑するのか、私など、こんなことは久しぶりの1~2度の経験で、殆ど静かな城址公園しか来ないので、他人事ながら気になった。
さて、その額縁に入ったように見えるソメイヨシノの大木の雄姿であるが、歴博のエントランスを入って、階下にある左手のミュージアム・ショップの上の巨大な7枚のガラス窓越しに見ると、口絵写真ように見える。
今日は、曇り空で、真っ青な空をバックに出来なかったので、一寸、ぼやけた桜風景になってしまったが、晴天に恵まれると、桜が輝いて、実に美しいパノラマが展開される。

メインのソメイヨシノは、次の写真だが、左右の地面に照明器具が3基ずつ設置されていて、夜にはライトアップされるのであろう。
新聞には、4月1~7日の午後5時から7時まで一般公開すると書いてあったが、今日も既に少しずつ散り始めていて、恐らく、この週末が最盛期で、散り際の潔いソメイヨシノが、そんなに持つわけがない。
私など、城址公園の桜を見る時には、真っ先に、このパノラマ風景を見に行くのだが、注意をして眺めたり写真を撮ったりする人は殆ど居ない。

私が、何時も歩く散歩道は、姥が池まで下ってくらしの植物苑横のグラウンドの手前を右手に折れて、城址公園に入って、茶室を右に見て本丸跡の広場に出るコースである。
茶室手前の広い遊歩道には左右に巨大なソメイヨシノが沢山植わっているのだが、千鳥ヶ淵のように垂れ下がったり左右に広がっているのではなく、大きく天に向かって伸びていると言う感じで、見上げないと桜の良さが分からない。
私は、ソメイヨシノの単調な美しさには、あまり興味がないので、桜の季節には、色が変わっていたり姿かたちが違っている他の種類の桜を探して見ている。
この城址公園には、かなり、色々な種類の桜の木が植えられているのだが、今日、気づいたのは、ウザク、ミケルマガエシ、ヤエムラサキザクラ、オオカンザクラ、ギオウジギジョザクラ、シロタエ、それに、ピンクの枝垂れ桜くらいであった。
シロタエと枝垂れ桜は失敗したのでダメだが、夫々写真で示すと次の通りである。




このブログで、何回か書いている筈だが、殆ど、観光客が関心を持っていないのだが、この城址公園には、かなりの八重桜が植わっていて、この桜が満開になる時期は、1週間くらいずれるけれど、その頃には、むしろ、他の色々な桜も開花して、桜を鑑賞するためには、ソメイヨシノの派手さはないが、一番良い時期だと思っている。
さて、私の関心は、やはり、椿で、この公園には、沢山の藪椿が植えられていて、殆どが、巨大な大木に成長している。
上を見上げて歩かないと分からないのだが、幸い、地面には、落ち椿が散乱しているので、椿の存在が分かる。
この千葉には、薄紫のスミレが群生してあっちこっちに咲いているのだが、その上に落ちた落ち椿も、風情があって良い。

本丸跡の広いオープンスペースには、家族連れや老人グループ、婦人グループなどが、輪になって花見を楽しんでいる。
流石に、酒にうかれてメートルを上げたり、下手な歌をがなっている集団はいなくて静かだった。
しかし、幾組かの老人夫婦が、名前を知らないのだが、テニスのラケットの柄を短くしたようなラケットで、かなり、重くて堅そうなボールをバトミントン風に打っていて、下手な所為もあって、あっちこっちにボールを飛ばして、座って花見をしている子供に当たりかけた。
昨日、千代田区か何かで条例を改正して、子供の体力強化のために一定時間公園での球戯を許すことにしたと報道していて、規制の対象になっているボール遊びを、足腰が十分に動かない老人が、観光客でごった返しているところでするとは如何に危険か。よせばよいのに、気になったので、夫に注意したのだが、わかったふりをしながらも、妻に言えなくて、続けていた。
別なところでは、中年夫婦が、バトミントン。
千葉の田舎に来ると、公衆道徳がすたれてしまうのであろうか。


何時もなら閑散としている駐車場も満杯で、公園内の仮設第二駐車場もほぼ満車で、くらしの植物苑前の大きなグラウンドも車で一杯であり、明日からの週末はどんなに混雑するのか、私など、こんなことは久しぶりの1~2度の経験で、殆ど静かな城址公園しか来ないので、他人事ながら気になった。
さて、その額縁に入ったように見えるソメイヨシノの大木の雄姿であるが、歴博のエントランスを入って、階下にある左手のミュージアム・ショップの上の巨大な7枚のガラス窓越しに見ると、口絵写真ように見える。
今日は、曇り空で、真っ青な空をバックに出来なかったので、一寸、ぼやけた桜風景になってしまったが、晴天に恵まれると、桜が輝いて、実に美しいパノラマが展開される。

メインのソメイヨシノは、次の写真だが、左右の地面に照明器具が3基ずつ設置されていて、夜にはライトアップされるのであろう。
新聞には、4月1~7日の午後5時から7時まで一般公開すると書いてあったが、今日も既に少しずつ散り始めていて、恐らく、この週末が最盛期で、散り際の潔いソメイヨシノが、そんなに持つわけがない。
私など、城址公園の桜を見る時には、真っ先に、このパノラマ風景を見に行くのだが、注意をして眺めたり写真を撮ったりする人は殆ど居ない。

私が、何時も歩く散歩道は、姥が池まで下ってくらしの植物苑横のグラウンドの手前を右手に折れて、城址公園に入って、茶室を右に見て本丸跡の広場に出るコースである。
茶室手前の広い遊歩道には左右に巨大なソメイヨシノが沢山植わっているのだが、千鳥ヶ淵のように垂れ下がったり左右に広がっているのではなく、大きく天に向かって伸びていると言う感じで、見上げないと桜の良さが分からない。
私は、ソメイヨシノの単調な美しさには、あまり興味がないので、桜の季節には、色が変わっていたり姿かたちが違っている他の種類の桜を探して見ている。
この城址公園には、かなり、色々な種類の桜の木が植えられているのだが、今日、気づいたのは、ウザク、ミケルマガエシ、ヤエムラサキザクラ、オオカンザクラ、ギオウジギジョザクラ、シロタエ、それに、ピンクの枝垂れ桜くらいであった。
シロタエと枝垂れ桜は失敗したのでダメだが、夫々写真で示すと次の通りである。





このブログで、何回か書いている筈だが、殆ど、観光客が関心を持っていないのだが、この城址公園には、かなりの八重桜が植わっていて、この桜が満開になる時期は、1週間くらいずれるけれど、その頃には、むしろ、他の色々な桜も開花して、桜を鑑賞するためには、ソメイヨシノの派手さはないが、一番良い時期だと思っている。
さて、私の関心は、やはり、椿で、この公園には、沢山の藪椿が植えられていて、殆どが、巨大な大木に成長している。
上を見上げて歩かないと分からないのだが、幸い、地面には、落ち椿が散乱しているので、椿の存在が分かる。
この千葉には、薄紫のスミレが群生してあっちこっちに咲いているのだが、その上に落ちた落ち椿も、風情があって良い。


本丸跡の広いオープンスペースには、家族連れや老人グループ、婦人グループなどが、輪になって花見を楽しんでいる。
流石に、酒にうかれてメートルを上げたり、下手な歌をがなっている集団はいなくて静かだった。
しかし、幾組かの老人夫婦が、名前を知らないのだが、テニスのラケットの柄を短くしたようなラケットで、かなり、重くて堅そうなボールをバトミントン風に打っていて、下手な所為もあって、あっちこっちにボールを飛ばして、座って花見をしている子供に当たりかけた。
昨日、千代田区か何かで条例を改正して、子供の体力強化のために一定時間公園での球戯を許すことにしたと報道していて、規制の対象になっているボール遊びを、足腰が十分に動かない老人が、観光客でごった返しているところでするとは如何に危険か。よせばよいのに、気になったので、夫に注意したのだが、わかったふりをしながらも、妻に言えなくて、続けていた。
別なところでは、中年夫婦が、バトミントン。
千葉の田舎に来ると、公衆道徳がすたれてしまうのであろうか。

