熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・椿:ブラック・マジック、鴇の羽重、菱唐糸、

2019年04月15日 | わが庭の歳時記
   蕾が膨らみかけたら、ぽとりと落ちていたブラック・マジックが、やっと、奇麗な姿を見せてくれた。
   枝が細くて華奢で、支柱を立てないと這ってしまうような木でありながら、ぼってりとした厚手の華やかな花を咲かせるので、アンバランスなのだが、どうして、ダーウィンの適者生存の法則を潜り抜けたのか。
   やはり、人間が大切に手を加えて育てた園芸種だと言うことだろう。
   
   
   

   庭植えして3年経つのだが、殆ど成長が止まった感じの鴇の羽重が、何輪か蕾をつけて、一輪だけ咲き切った。
   白花になってしまったが、本来なら、微かに鴇色を帯びるのである。
   
   

   千葉の庭で植えていて懐かしくなって、鉢植えを買ったのが、菱唐糸。
   地色がピンクの唐子咲きで、小輪だが、品があって奇麗である。
   
   

   4月一杯は、椿の季節。
   わが庭では、まだ、椿が主役である。
   
   
   
   
   

   咲き終わった椿の新芽が葺き出して、活発に成長を始めている。
   それぞれ、椿によって個性が異なっていて、成長に差があるのだが、肥料などを切らせなかったら、10センチくらいは伸びるのだが、成木になるのには時間がかかる。
   千葉の庭は、本格的に椿を植えて20年ほどだったので、正に、椿の庭だったのだが、手放してしまって、残念ではあった。
   グーグル・アースを見ると、今や、植木は殆ど消えてしまって、椿の木など跡形もなくなっていて、咲き乱れていた花木に、申し訳ない思いで一杯である。
   さて、わが庭の椿の新芽の状態は、青い珊瑚礁を筆頭に、次のとおり。
   この新芽を利用して、今年は、青い珊瑚礁とミリンダを挿し木にしようと思っている。
   
   
   
   
   

   牡丹の蕾が色づき始めた。
   地面から勢いよく芽吹いて伸びていた芍薬にも蕾がついて膨らみ始めた。
   この調子だと、早いものは、今月中に咲きだしそうである。
   
   
   
   

   わが庭で、今、咲きだした花木は、菊枝垂桜、梨、平戸つつじなど、
   
   
   
   
   
コメント
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