【バレーボールの反省】
今日は歴史的な衆議院選挙当日でしたが、辰巳ジャンプは午前中だけK小チームを迎えて練習試合でした。
「全部で6セットの経験を積ませる」と目標設定して試合開始。予定通り6セットの経験を重ねることができ、秋の東京新聞杯に向けて貴重な経験になりました。
3年生主体の辰巳ジャンプにとっては初めての練習試合だったので、試合をするだけで緊張感に包まれてしまったようです。1セット目は明るさが全然ありませんでした。それでもセットを重ねていくにつれてチームとしてのまとまりがでてきたようです。私に所用があって、午前11時には体育館を後にしてしまったのですが、その後2セットやったうちの最後の1セットはすごく良い雰囲気で試合をしていたようで、今日の目標は達成したと言えるでしょう。
試合結果よりも何よりも、私がポイントにして見ていたのが、「この小さな子たちが、上級生を相手にしてどのくらいバレーボールになるのか? はたしてスパイクを打つところまでの形を作ることができるのか?」ということ。もしかしたら1回もないかもしれない・・・・・そんな私の懸念を打ち破るように、何度も何度もスパイクを決めていった辰巳っ子の頑張り。応援する私たち大人に大きな期待を持たせてくれました。
【思わぬところでマインドマップ指導】
実は今日来ていただいたK小チーム。1年半前に私がマインドマップを使った「ホールブレインバレーボール」というメンタル強化を続けていた時に、それを見ていてぜひ教えてほしいと、私の研修フェローとしての「トライアル講座」を受けて下さったチームです。
11時に私が帰ろうとすると子ども達がやってきて、「先生、マインドマップをかいてきたので見てもらえませんか?」と。ビックリビックリ!!!見せてもらうと「バレーボールの目標」がたくさんかかれていました。短い時間でしたが、ブランチを広げて階層化することや色鉛筆を使ってイメージを強くすることなどをアドバイスさせてもらいました。
【衆議院選挙の今後の影響】
圧勝した民主党のマニフェスト。教員に関する公約を以下に引用させていただきます。教師たる者は、まさかマニフェストを確認しないで投票した人はいないでしょう。そう考えると、民主党に投票した方は、国から言われなくても自ら「大学院」に進学し、修士号を取ることを決意しているかな?
(誤解があるといけないので書き加えますが、この文は政党擁護や批判ではありません。マニフェストから今後の教育現場の分析をしたつもりです。)
○教員の資質向上のため、教員免許制度を抜本的に見直す。教員の養成課程は6年制(修士)とし、養成と研修の充実を図る。
○教員が子どもと向き合う時間を確保するため、教員を増員し、教育に集中できる環境をつくる。
○公立小中学校は、保護者、地域住民、学校関係者、教育専門家等が参画する「学校理事会」が運営することにより、保護者と学校と地域の信頼関係を深める。
○現在の教育委員会制度を抜本的に見直し、教育行政全体を厳格に監視する「教育監査委員会」を設置する。
○生活相談、進路相談を行うスクールカウンセラーを全小中学校に配置する。
○国際社会の中で、多様な価値観を持つ人々と協力、協働できる、創造性豊かな人材を輩出するためのコミュニケーション教育拠点を充実する。
【所要額】
600 億円程度