辰巳ジャンプの目標マップ

8月6日に記事としてアップした
目標を意識するとバレーは上達する
にも書いてある通り、辰巳ジャンプの子ども達は、これからの目標をしっかり持って進むことにしました。このミーティングの時には意見を黒板にまとめていったので、私から子ども達には、
「この目標をきれいにマインドマップにかき直して、みんなにコピーして渡すから、家のどこかに貼っておいてね。」
と約束をしてありました。

黒板にかいたものがこれです。


そして正式なマインドマップにかきなおしたものがこれです。


全然違うでしょう。


文章に直したものも、もう一度載せておきます。
辰巳ジャンプのメンバーは、印刷して毎日見るようにしましょう。
このマインドマップには「アファメーション」という夢実現プログラムを入れてあるので、毎日見るだけでもバレーボールがうまくなるのですよ。

********************

『辰巳ジャンプの目標』
私たち辰巳ジャンプの部員はバレーボールの目標を次のように考えました。

まず、目標についてです。
私たちの目標は大きく、全国大会に出場して、全国のいろんな県の人たちとバレーボールの試合をすることです。そして将来は全日本の選手になって世界一になります。そのために今は江東区の大会で勝つために練習を頑張ります。
また、試合に勝つだけではなく、私たちのことをテレビや新聞で取材してもらえるくらいになります。そして「辰巳ジャンプって大好き!」というファンがたくさん生まれます。


次にそのためにどんな練習をしたら良いかということを考えました。

辰巳ジャンプの練習訓にあるように、練習の時にはずっと集中してやらなくてはなりません。また、先生に「あれやれ、これやれ」と言われる前に、進んで行動をしようと思います。ボール拾いも早くすぐに拾って練習をどんどんします。むずかしいことにもチャレンジします。
練習の時にはいつも笑顔で楽しく元気にやります。
サーブは強く打てるように練習し、試合の時には何回も決まっています。
家でも練習し、努力することで、お母さんが笑顔で応援してくれるようになります。

心を強くすることも大事です。
いつも勝つという気持ちをもって試合には出たいです。そのために必死に練習していきます。
あきらめない気持ちをもって、ボールを追いかけているのが辰巳ジャンプの私です。そのために全力で走ったり、カバーをしっかりしていきます。
先生から教えてもらったことを忘れずに、いつも思い出しながら練習しますし、楽しく練習することも大事なことです。
一生懸命バレーをして、もしもミスが出たときにはへこたれません。そしてみんなに「ごめん!」と伝えて、すぐに次のことをしていきます。

バレーボールの技術の中では、私たちがまだまだ小さいので、ジャンプ力をしっかりつけて、ブロックやスパイクができるようにします。しかもそのスパイクは、打ったら全部決まるようなスパイクを打ちます。
サーブも同じで、レシーブする人をはじき飛ばすようなサーブを打ちます。

最後にチームとして大事なことを考えました。
チームの仲間はいつも心をひとつにしていっしょに頑張っていきます。
そして、声をしっかり出していかないとなりません。聞いた人が気絶するくらいの大きな声を出して練習していきます。指示の声をしっかり出して、チームワーク良くバレーボールをしていきます。辰巳ジャンプは大きな声を出すことが当たり前のチームになります。
そのためには休み時間にもたくさん話をして、心と心が通い合うようなチームにしていきます。

********************

8月6日の文章を修正し、さらに強く潜在意識に働きかける文章に直しておきました。読み比べると違いが分かるはずです。



実務入門 NLPの基本がわかる本 (実務入門)
山崎 啓支
日本能率協会マネジメントセンター

このアイテムの詳細を見る
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

高すぎても良くないセルフエスティーム

セフルエスティームについてこれまでいくつか書いてきました。そのほとんどは高い自尊感情を良しとする論調で書きました。しかし、これまた難しいのが人間の心であり、単純に高ければ良いというわけでもないようです。

セフルエスティームが高すぎると、高慢な振る舞いにつながったり、マイナス感情を持っている人を切り捨ててしまうような、心の冷たさにつながったりする可能性が出てきます。そうなってしまうと高すぎるセルフエスティームがマイナスに働いてしまいます。

学校現場で考えると、担任が過剰に高いセルフエスティームを持っていたりすると、勉強ができない子ども達を切り捨ててしまうようなことが起こるかもしれません。担任が強すぎて、子ども達は本音を言えないような雰囲気になってしまうかもしれません。上ばかりを見ていると盲点(スコトーマ)が生じやすい状態にもなるでしょう。

セルフエスティームというものは、70%くらいの高さを保てるようなバランス感覚が大事なようですね。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )