この夏に子どもたちに教えた名言集・その1

毎回の練習で「これは辰巳ジャンプとしての夏休みの自由研究のひとつにしていいよ。」と言って書かせている名言集もだいぶ集まってきたことと思います。私自身が自分の教育活動の指針としてきたものばかりなので、小学生には少し難しい言葉が多いのですが、ただバレーボールの練習をしているだけでは得られないメンタルトレーニング的な心の耕しになっていることは間違いありません。

今日は夏休み練習の中間地点ということで、これまでに教えた名言を全部書いておきます。

【相田みつを(1)】
なんでもいいからさ 本気でやってごらん
本気でやれば たのしいから
本気でやれば つかれないから
つかれても
つかれが さわやかだから

【相田みつを(2)】
あのねえ
自分に エンジンを かけるのは
自分自身だからね

【相田みつを(3)】
夢はでっかく
根はふかく

【相田みつを(4)】
がまんをするんだよ
がまんをするんだよ
くやしいだろうがね
そこをがまんをするんだよ
そうすれば
人のかなしみや くるしみが
よくわかってくるから

【相田みつを(5)】
ともかく具体的に動いてごらん
具体的に動けば
具体的な答えが出るから

【トルストイ】
「かならず勝とうとかたく決心した者が勝つのだ」

【タゴール】
「現在の限界を乗り越えろ。おまえたちは、不可能なことを達成すべきものであり、不死のものなのだ。」

【コルチャック】
「あなたの目を高いところに向けなさい。栄光を勝ち取ろうと努めなさい。そうすれば、必ずそこから何かが生まれるはずです。」

【ホセ・マルティ】
「勝とうと挑戦する人は、すでに勝利している」

【三屋裕子 1983年第3回アジア選手権決勝・中国戦に勝った後で】
まっ白な世界だった ボールだけ追っていた 何も考えていなかった
みんなが同じ呼吸をしている
だれがどこにいるか 見なくてもわかる
いっしょのリズム いっしょの呼吸 いっしょの波長
6人のハーモニー 無心の状態 雑念はなにもなかった
プレーしていて楽しかったもん

【マハトマ・ガンジー】
「仲間のために働けば働くほど、人はますます偉大なる者となる」

【シモン・ボリバル】
「団結せよ!されば我らは無敵となる」

【元全日本キャプテン・吉原知子】
「誰かがやっているから私もやらなきゃ、という練習はやめてね。そんなのは全然、意味がないから。自分でこれがうまくなりたい、この技を磨きたいと思ってする練習ならいいけど、体育館で一緒に時間を過ごす振りをするのはやめてね。」

【王貞治】
「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。」

【ダルビッシュ・有】
「練習はうそをつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通にうそつくよ。」

【河西昌枝・東京オリンピック金メダル・全日本女子バレーキャプテン(1)】
「わたしたちが、来る日も来る日も、何百回、何千回と練習してきた回転レシーブも、それこそ事実血を流して習得してきた回転レシーブでさえ、いざ実際の試合になれば、そのうちのほんの二つか三つぐらいしか応用できないということです。それに、ふだんあんなにうまく上げられたボールをミスすることさえあるではありませんか。いつだって努力の何分の一しか答えは得られないのです。やっぱり凡人であるわたしたちにできることは、努力することなのでしょう。」

【河西昌枝・東京オリンピック金メダル・全日本女子バレーキャプテン(2)】
「わたしたちは、『できない』ということは禁句であった。できないことをやるのが練習だったからである。そして、これらの過程で手足もからだも鍛えられた。」

【河西昌枝・東京オリンピック金メダル・全日本女子バレーキャプテン(3)】
「わたしたちが続けた練習というのは、単に個々の技術の錬磨ではなかった。わたしがこういうトスを上げた方がいいんだと思って上げる。すると、こういうトスが来ると判断して待ち構えて打つ。あの人がああいうかっこうをしてレシーブしたら、ボールはこっちへ飛ぶ。わたしはこういうふうに出てこうする。この以心伝心の連繋動作が、よりいっそう緊密になり、6人が完全に一体となるための練習でもあった。」


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