「身毒丸」を鑑賞

まずは仕事記録から。

本日の自己目標「学習支援員がいなくなった1年生の給食補助をする」「先生方に喜ばれることをする」

【処理した仕事】
①職員朝会での提案3つ…「授業改善プランの案を提出してもらうこと」「東北支援の折り鶴について」「職員室内の動植物引きあげについて」
②教員の「年休時間集計エクセルファイル」の調整、これを紹介するための「教務主任通信第29号」を発行
③全学級の授業観察
④プール濾過機調整への助言
⑤学校司書と「キャリア教育」について相談
⑥職員室内環境整備
⑦1年生の給食準備補助
⑧江戸川区H小学校からの講師依頼対応
⑨出張「区情報教育専門委員会」出席

今日飛び込んだ大きな仕事は、江戸川区の小学校との交渉でした。6年生児童120人超を相手に2時間、授業をしてほしいというご依頼。授業をすること大好きな私は即座に対応。管理職の了解を得て、来週、講師として出向くことになりました。すごく楽しみです。思いっ切り「学ぶ楽しさ」を感じさせちゃいましょう!!!



午後は教育委員会に出張でした。
電子黒板のリースが5年目を迎えて切り替えの時期に入ったので、区としてどんな電子黒板を入れたらいいのかを意見交換。専門委員全員で熱い討論をしました。話し合いは時間切れ。大事な内容なので、もう一度話し合って最善のものを作り出したいということになり、9月下旬に再度委員会を開くことに決定。

情報教育専門委員会が終わると同時にタクシーを飛ばして、辰巳ジャンプの練習に顔を出す。
夏休みの「監督賞」を対象の6人に贈呈し、全員のバレーボールノートにコメントを書き、練習内容の指示を当番キャプテンに出して、18時に体育館を出発。18時45分に、マイ劇場である天王洲銀河劇場に入りました。
辰巳ジャンプの子どもたちには申し訳ないけれども、今日は自分の演劇鑑賞デーだったのです。(練習ぬけてゴメンね)



今日、鑑賞したのは「身毒丸(しんとくまる)」です。今日が舞台初日です。
私が座ったのは舞台前の最前列でした。


身毒丸(しんとくまる)PV


舞台芸術のすごさを見せつけられました。
苦悩にあえぐ主人公・身毒丸と撫子(なでしこ)。
その地獄の苦しみを舞台の上で思い切り表現できている。「ああ、地獄というのはこんなところなのかなぁ・・・」と思わされる表現。さすが演出を担当しているのが蜷川幸雄さんだなと感心させられる内容でした。まずは演じている役者さんたちの個性が強く、人間離れした妖怪のような雰囲気を完璧に表現。さらに大道具であったり、効果音、舞台演出など、総合芸術として素晴らしい演出に脱帽しました。と同時に、見ている人たちをこんなに引き付ける舞台を自分も指導してみたいなとも思いました。

主演・身毒丸を演じたのが、ドラマ「GOLD」で弟役を演じた19歳の矢野聖人(やのまさと)さん。お相手をするのが撫子(なでしこ)役の大竹しのぶさん。お二人とも観客の心を打つ全力投球の演技をしてくれました。

最後の出演者挨拶では、矢野さんが涙を流していました。
この「身毒丸」は、これまでに武田真二さんや藤原竜也さんが演じて、海外にも大評価を得ているものだけに、矢野さんのプレッシャーは本当に大きかったことだろうと思います。達成感に包まれた矢野さんの涙だと感じました。

出演者挨拶は観客の拍手が止まなかったため、3回繰り返されましたが、銀河劇場の中はスタンディングオベーションとなりました。ということは、鑑賞者ほとんどの心に響いた演劇をしてくれたのだと思います。


読んでいただきありがとうございます。
できましたら応援の1クリックをお願い致します。


にほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へにほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログへにほんブログ村

マインドマップで作文すらすらワーク (ドラゼミ・ドラネットブックス)
クリエーター情報なし
小学館
コメント ( 0 ) | Trackback (  )