先生向けの「マインドマップ授業実践講座」を開催

【今日処理した仕事】
(1)教務主任通信第31号配布「鬼ごっこからJリーグ昇進したガイナーレ鳥取」
(2)学校便りの再編集・印刷・発行
(3)6年生授業支援
(4)学生ボランティアの授業参加体制案作成
(5)台風進路確認
(6)4年社会科見学・バス配席確認
(7)全校授業巡回
(8)教務主任通信第32号作成「子どもは球体という考え方」
(9)5年生授業支援
(10)FC東京バレーボール教室必要備品確認
(11)春江小学校の先生に「マインドマップ授業講座」2時間ほど




昨日訪問して、6年生120名の児童に教えた「マインドマップ」を授業で使えるようにするために、今日は春江小の先生が2人、私の勤務校までいらして、授業活用講座を行いました。講座といっても2枚のマインドマップをかいていただくという「ワーク」をしていただいたのです。

「ワーク」で大切なことは、どのようなテーマでかいていただくかです。難しすぎるとかくことにブレーキがかかりますし、反対に簡単すぎて受講される方のニーズに合わないのもよくありません。釈迦が「聞き手の機に応じて法を説いた」ように、実践講座も受講される方の機に応じて組み立てないと意味がありません。

今日、取り組んでいただいたのは2種類。

1つ目は「今年の夏休みマインドマップ」をかいてから、スピーチをしてみるというワーク。
来週行う研究授業では、子どもたちの「話す」面での表現力を高めたいというねらいを持っていると聞いていましたので、ならば実際に先生方にもスピーチを行ってもらって、児童がどんなふうに話せば良いのかを味わってもらいました。このように、教師が児童になったつもりで課題に取り組んでみることを「学習者研究」と言います。

2つ目は、実際に研究授業で取り組ませたい「ボランティア学習をまとめる」という作業のマインドマップ。
これを30分かけてかいていただきました。
さすが亀戸まで出向いてこられたモチベーションの高い先生方だけあって、1つ目の課題でかいたマインドマップと比較して、格段の上達ぶりを見せてくれました。

いろいろと質問にも答えて、あとは学校で学年の皆さんで指導方針を固めてから授業実践をしていただくだけ。どんな授業になるか楽しみです。


マインドマップの実践は、単なる目新しいノート術なのではなく、「メンタルリテラシー」という脳の使い方教育なのです。
PISA型学力に大いに対応できる、発想力を鍛える教育なのです。


読んでいただきありがとうございます。
できましたら応援の1クリックをお願い致します。


にほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へにほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログへにほんブログ村

マインドマップで作文すらすらワーク (ドラゼミ・ドラネットブックス)
クリエーター情報なし
小学館
コメント ( 0 ) | Trackback (  )