![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/01/cda05d96206540114f1ff43f8498f0b4.jpg)
いつも当ブログをお楽しみ頂き誠にありがとうございます m(_ _)m このたび当ブログは60万アクセスの大台に達しました。50万アクセスからは約2ヶ月半……生まれてこのかたモテとは無縁な三十路男が、華もなく雅もなくひたすら地味な鉄道シーンを追い求める内容の一体どこに世間ウケするものがあるのかと、我ながら改めて不可思議ですが (汗)、これからもただ酔狂に任せて、地味で質朴な車両への思い入れを綴って行くつもりですので、ご笑覧頂ければ幸いです m(^^;)m
さて、60万アクセスを飾る車両として選んでみたのは相鉄新6000系! まあ、数字合わせでもありますが (笑)、何と言っても先日、相鉄創立90周年記念の一環として、5000系と旧6000系が「鉄道コレクション」として発売されたばかりですので……\(*^O^*)/ そこで、本来であれば旧6000系の画像をアップしたいところですが (5000系は私が幼稚園の頃に初めて相鉄に乗る前に、全車車体を載せ替えて5100系→のち下回りをVVVF化して5050系となり現在に至る)、6000系が当たり前のように走っていた80年代は、地方私鉄遠征費を蓄えるため、6000系を撮るためのフィルム代を確保できず、辛うじて1枚撮っただけ (爆)。そして、旧6000系が引退への道をたどった90年代は非鉄……。我ながら後悔することばかりです。そこで、引退間際に辛うじて撮り鉄に復帰したために記録できた旧塗装の新6000系で、ちょいとお茶を濁させて頂こうという次第です (^^;)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/f9/387ff9535de6791e1156155aad72c99f.jpg)
それにしても、相鉄6000系は新旧どちらにしても「華もなく雅もなくひたすら地味」な車両の最も代表的な存在のひとつと申せましょう。
6000系はそもそも、相鉄沿線が首都圏のベッドタウンとして急激に開発された昭和30年代末以降、砂利運搬ローカル鉄道が押しも押されぬ大手私鉄へと脱皮するうえでの最大の立役者というべき活躍をした車両です。しかも相鉄名物の直角カルダン駆動に加え、エアーが抜けるときの「ズッシャーン」という音 (分かる方には分かるはず ^^;)、製造時期による台車の違い、アルミ試作の超珍車モハ6021、ユニット試作車モハ6144+6145、1067mm車両最幅広クラス車体への変更 (=新6000系)……などなど、趣味的にもかなり奥が深い車両であるはずです。
個人的には……製造時期が新しく、同じ70年代に製造されたアルミ車と類似のマスクを持つ新6000系よりも、より野暮で古くさい雰囲気が目立つ旧6000系の方が好きでして (笑)、高校の頃の通学時には出来るだけ旧6000系が入りやすい列車を選び、窓が2枚並ぶほうの中間車車端部 (短い文章ではなかなか説明が難しいのですが、旧6000系は車体中間からみて完全な左右対称ではありません) に座るのがお好みでした。また、外観も車内構造も極めて特異なモハ6021 (幸いにしてかしわ台に現存) に当たろうものなら、大学受験のことで頭がいっぱいで無味乾燥としていた高校生活だっただけに、突然宝くじ大当たり!という気分でした (笑)。でもまあ、主に8連で運用されていた新6000系も悪くないわけで、新6000系の場合は後期車の暖色系車内だと当たり……と、まあ手前勝手なものです (^^;)。加えて、旧6000系の珍車・6144+6145は、新6000系編成に組み込まれていることが多かったため (確か)、たまには新6000に乗らないと、という必要もありました (^^;;)。
それでも……神奈川県内だけを走る相鉄は存在自体が非常に地味なだけに、趣味界におけるスポットライトが6000系に当たる機会がほとんどなかったのは寂しい気もします。まあ、だからこそさよなら運転も、今思い出してみれば静かな雰囲気でしたし (イベント慣れしていなかった鉄復帰直後の当時はビビッたものですが ^^;)、運用離脱後さよなら運転まで星川に留置されていたときも (下の画像)、たった一人でしみじみと思い出に浸ることが出来たのでした。星川を通るたびにディスクブレーキの錆が増して行くのを目にするのは悲しいことでしたが……。
そんな6000系が今や、5000系ともども相鉄90年史のシンボルとして見事鉄コレ化され、にわかに注目を集めているのは、何となく嬉しいものです。そこで、以下の続編が発売されることを勝手に妄想し、心待ちにしたいと思います (上から、実現可能性が高そうな順……笑)。新6000系は既にマイクロエースが模型化しているそうで……もっと早く目覚めておくべきでした (^^;
*旧6000系・旧塗装&ディスクブレーキ台車バージョン
*旧6000系・モハ6021 (相棒はどうする? 1両だけの単品発売?)
*2000系……ツートン旧塗装、山吹色塗装、モニ2000時代などなど
大雄山線・三岐に移った車両と合わせて、正規シリーズで是非!!
*2100・5100・7000系
特に、野暮さ炸裂な2100系初期二段窓車希望! 非冷房釣掛時代なら最高!
*3000系……3010系に更新される前のツートン旧塗装時代が有力?
これも他社で活躍した63系電車と抱き合わせで、正規シリーズで是非?! (^^;
*3010系……マニアック過ぎて有り得ない?
(VVVF化・3050系となる前の3010系を記憶する方はどのくらい……^^;)