京急公式HPではかねてから、京急創立110周年を記念して、デ51形の塗装と昭和20~30年代の標準塗装を旧1000形へのラッピングで再現し、2月25日から1年間運行する旨が告知されていましたが、このたび予定通り登場しました!! 6~8歳の頃京急沿線に住んでいた京急ファンの超はしくれ (笑) としましては、この試みは楽しみで楽しみで仕方が無く、しかも今日はうまい具合に平日休みでしたので(その代わり今週後半は修羅場の予定 ^^;)、勇躍京急沿線を訪れてみました。
そこでまず訪れたのは、旧1000形の出入りが多い神奈川新町。ひょっとするとクラから出てくるかな……と期待してのことですが、果たせるかな戦後ツートンの1309Fが出庫準備中! (レタッチに時間がかかりそうですので、その模様は改めてアップします) その一部始終を撮った後、主に大師線を走るというデ51風はどうかな……と思いまして川崎に向かったところ、あらら残念、留置中でした (爆)。
京急川崎駅の様子から察するに、どうやらデ51風ラッピングを施された1321Fは、午前中に大師線ホームで開催された創立110周年記念式典の主役として臨席したあと、再び留置線に引っ込んで夕方の出番まで昼寝中……という感じでした。記念式典を終えて出発進行……とは言っても、小島新田行きの営業列車ではなく、招待客用の貸切列車で1往復するだけだったようです (あとで分かりました)。
まあ、空振りでぼやいても仕方がありませんので、フェンスの上に手を差し上げてサイドヴューを中心に撮影してみたのですが (正面と編成全体は障害物に阻まれて撮れないのが残念!)、デ51形風ラッピングの出来は……う~ん微妙ですね (^^;)。一生懸命ウインドシル・ウインドヘッダーやリベット、それにドアの凹凸や木目を表現しようとしているようなのですが、やはり立体的に見せるのは難あり、といったところでしょうか (^^;;)。臙脂色ともマルーンともとれる塗装は、フィルムやデジタル画像として正確に再現するのが難しそうで、腕の見せ所という気もします (比較のため、高架を行く標準塗装車と一緒に撮ってみました)。
ともあれ、何のかの言ってこれから1年間、コツコツと通うことになりそうです (笑)。4両編成ですので、大師線だけではなく本線系での運用も楽しみ……(^o^)。
※当記事は2/25夕方のアップですが、2/26付とさせて頂いております。