地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

ひたちなか超絶DC祭 (2) キハ2005先頭7連

2011-05-03 00:00:00 | 地方民鉄 (関東北東部)


 一昨日のひたちなかイベントのハイライトである7連組成において、来客にとって最も見どころである阿字ヶ浦方の先頭車に抜擢されたのは、旧型車の中でも「最新」の塗装を誇るキハ2005! 実際、国鉄急行色は数あるDCの塗装の中でも最も見栄えと万人ウケを両立させた偉大なるスタンダードであり、壮大なスケールの (?) 7連の先頭についたことで一層7連の存在感を圧倒的なものにしていたように思います (*^O^*)。そして貫通扉には開業3周年のHM! 経営が軌道に乗りさらなる飛躍 (?) へと向かう節目の3周年が長期運休というかたちになってしまったことは、関係者各位や沿線利用者にとって残念なことでしょうが、だからこそ明るく輝くHMの図柄には復旧・復興への熱い思いがこめられているかのようです……。



 それにしても、午後3時頃からの7連組成作業及びその後の展示中における那珂湊駅のパニックぶりは壮絶なものがありました (滝汗)。混雑を避けるため、駅を一旦出て阿字ヶ浦方の公道から作業の一部始終を眺めていたのですが、いや~下りホームも上りホームも人人人……。それでも、魅惑のDC陣営が複雑な入れ換えサービスを披露してくれた末にこんな前代未聞の光景を魅せてくれるのですから、居合わせたギャラリーの興奮が最高潮になるのもやむを得ないことでしょう~。
 7連組成直後の光景を超望遠で激写したあとは (1枚目。相当トリミングしております)、下りホームから広角側で撮影するべく凄まじい人混みの中に向かったのですが、いやはやこれ1枚を速攻で撮影するにも相当待たされました (汗)。この位置に停車している長大編成を緩いインカーブのホームから撮影するとすれば、相当立ち位置が限られるわけで……。昨日社長様のブログを拝見していたところ「殿山にいる3710が帰って来たら8連イベントも?」という衝撃的ワクワクドキドキ発言をされていますが、那珂湊構内のいろいろな条件を考えるにつけ、8連がどの位置に置かれれば他の撮り鉄を入れずにうまく撮影出来るのだろうか?と心配になります (^^;……これ以上長くなりますと、ホームの勝田方先端にいる撮り鉄が入りますので)。
 何はともあれ、とにかくスゴい光景でした……。出来ればキハ205・2004・キハ3710新標準塗装先頭でも撮ってみたい気もしますが、果たして如何に?!