相鉄11004Fの増備により離脱する可能性が極めて高いと思われてきたJRアンテナ未装備編成・7005Fにとって、ついに「その時」が近づいて来たようです……。一昨日、久里浜からの帰りに横浜へ出て遅い昼食と買い物 (→GMストア ^^;) をしたのち、いつもの通りに相鉄の急行に乗ったところ、星川にて営業運転開始間もない11004Fとすれ違ってしまったのでした (横浜行各停7660レで運用中)。今のところネットを眺める限り、7005Fが正式に離脱して編成を解かれ、ニセ厚木に送られた云々という情報は眼にしておりませんが、どう考えても時間の問題でしょう。
嗚呼……長年来の相鉄利用者にとってすっかりお馴染みとなっていた7000系10連もこれで見納め。シングルアームパンタ化されている海老名方8連は延命されるのか、横浜方2両のモハは車齢が新しいことから他の編成への組み込みがなされるのか、それとも10両全車廃車となるのか見当もつきませんが、いずれにしても先頭モハの雄壮な10連を相鉄で拝むことは永遠に叶わなくなりそうです……。
そんな7005F、個人的には今後余程運が良くない限り、先週日曜日の47運行が撮り納めとなりそうです。少々横浜へ買い物に行く際、「もしかしたら」と思いデジカメを持参していたところ、何ともラッキーなことに西谷付近で7005Fの湘南台行と離合! そこで天王町にて待つこと1時間少々 (各停は1往復するのに結構な時間が……)。初夏の弾ける緑をバックに駆け上がって来る7005Fを、まさに万感の思いを込めて連写しまくったのでした!! そして横浜から折り返して来た湘南台行を上りホームにて後追い! そろそろ線路南西側の高架化工事現場でも基礎工事が完成し、間もなく太い柱が林立し始めて「撮影地としての天王町」も終焉が近いだけに、変わりゆく相鉄を記録するしみじみとしたひととき……。7000系8連の活躍はもうしばらく続きそうですが、悔いのないよう記録を続けたいものです。