昨年の秋、一時的に世間を賑わせた横浜ベイスターズの存続・買収問題は、結局ゲーム会社DeNAがオーナーとなったことで決着したのは周知の通りですが、個人的には長年の横浜ファン(といっても超気合い不足なユルいファンですが……^^;)として、当初は「えぇ~?オンラインゲーム会社って一体何だよ……ウワサが出ている京急にしてくれ」と思ったものです。とはいえ、既に事ここに至って新体制がスタートし、にわかに○人色が強まりながらもまぁ盛り上がっている以上、世界の中心・横浜の美名(いやしくも横浜市歌を学校で洗脳された習った方なら誰でも大賛同頂けることでしょう!→他地域が世界の中心を名乗ることを妨げるものではありません ^^;)を冠したチームが、1998年のあの神がかった感動に少しでも近づいてくれるのであれば単純に嬉しい、と思う今日この頃です。「白猫でも黒猫でも、鼠を捕る猫はみな良い猫だ」と、食うや食わずの極貧国家を世界屈指の金満国家に変えるきっかけをつくった某国革命元老も仰っているではありませんか。
というわけで、そんなベイスターズの新シンボルロゴをHMとしてあしらったY500系がプロ野球シーズン開幕に合わせて走り始めたとの報に接し、「ぬをっ!走るんです車両の中では圧倒的にイケメンを誇るY500系に、そんな応援HMが付いたとは嬉しいじゃありませんか!」と思った私……。横浜高速鉄道公式HPによりますと、一応シーズン中はこの状態のまま走るとのことで、とりわけ試合日には開始120~60分前に(日本大通り駅に?)到着する列車に投入するという何とも濃いぃサービスを展開するとのことですが、そのためには元住吉の全面的バックアップを受けなければならないわけで、東急・横浜高速の会社内部において、そんな粋な運用計画を積極的に立ててしまおうというマニアックな社員の方がおられるのでしょうか?! したがって、別に急いで撮る必要もないのですが、何はさておき嬉しい存在は早めに撮るに越したことはありません (笑)。また、かりに来年以降も運転されるとしても、相互直通運転で遥か遠くの飯能や川越に行ってしまい、撮影も運次第となってしまう可能性もありますし……渋谷と元中のあいだで機織り運転している今年こそが最初で最後の旬だと言えましょう。
そこで先日、午後の渋谷駅に向かってみたところ、何と!自分が乗る各停の次の列車が早速Y515Fではありませんか! これはお手軽で安心確実な場所を是非……ということで、大詰めを迎えた副都心線へのアプローチの建設シーンを交えて激写してみました♪ さらに、ちょうどうまい具合に四角バージョンHMを装着したY513Fが渋谷へ向け発車して行きましたので、折り返して来たところをゲット! う~む、マイクロやGMの東急5000系・Y500系は持っていないのですが、いずれもしベイスターズHMを標準装備したY500系の模型が前作の再生産としてマイクロから発売されるとしたら、多分欲しいかも……(^^;)。