地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

伊豆箱根鉄道探訪 (3) 新鋭?1300系

2012-04-29 00:00:00 | 地方民鉄 (東海道)


 一旦大場撮影会に話題が逸れたいずっぱこ車両めぐりですが (^^;)、西武新101系つながりで、駿豆線の「最新鋭」車両である1300系の麗姿をアップしておきましょう。周知の通り新101系あらため1300系は、701系あらため1100系を老朽廃車に追いやることから、701系のボロさ加減を酷愛する立場からしますと憎まれ役ということになりますが、101系のダイナミックな走行音はそれはそれで最高に魅力的ですので、まぁ駿豆線のラッシュアワー対策用秘密兵器(?)が同じ西武車どうしで世代交代したと割り切るのが無難なところでしょうか。



 そんな1300系、いずっぱこの標準色となって久しい白&ブルーを纏っているわけですが、1100系や3000系と異なる塗り分けとなった結果、とくに側面の鮮烈度がアップしたような気がするのは私だけでしょうか。大場車庫撮影会の際、一番奥に入庫していた編成も撮影出来たのですが、最高に澄み渡った雨上がりの空と大場幕の1300系の組み合わせは、たまらなくまぶしすぎる……の一言です(*^^*)。大場車庫の中でもこれだけ美しいのですから、里山が背後に連なる沿線風景とのマッチングも最高! とりあえず早春の冬枯れとの組み合わせですが、四季それぞれの伊豆の風景とこれからどのような絵巻を繰り広げて行くのか楽しみですね……。そして、いずれ十数年後には3000系か新2000系あたりが引っ越して来るでしょうから(あくまで気の早すぎる予想……^^;)、その際には復活西武色やなんちゃって伊豆箱根赤電なども実現して欲しいと思うのは私だけでしょうか? その前に、正面中央の突起部は黒で塗りつぶすのではなく、白を塗って欲しいのですが (^^;;)。