去る黄金週間には東急東横店にて「鉄道フェスティバル」が開催され、ヲタ向け目玉商品としてTOMIX製東急初代5000系3連が限定販売されましたが、いろいろネットを散歩しておりますと、さすがTOMIXの通常のハイグレード製品よりもさらにハイグレードなお値段であるだけあって、精密な出来に関しては全く文句のつけようもないものであるようですね……。という私も「どうしようかなぁ~」と思案したものですが、結局この連休はひたすら仕事で(何と黄金週間中に撮った写真は相鉄ダイヤ改正初日の瀬谷駅で30分ほど撮ったもののみ!)、余暇といえば夜遅くにショボショボと模型をいじくりブログ記事をシコシコと書くのみでしたので、東急東横店まで足を運ぶ余裕もそもそもなかったのでした。ま、仕事の修羅場を一山越しまして、これから遅い休日を楽しむことにします……。
というわけで、もうすぐドバッと発売されるマイクロ新製品のための金策もありまして (滝汗)、とりあえずTOMIXの超ハイグレード限定品には手を出さなかったのですが、「ならば買ったきり死蔵していたままのGM板キットで青ガエル様を組んでみるとどうなるのか? 果たしてどこまでTOMIXに迫る見映えになるのか……」という、最初から無駄な抵抗としか言い様のない血迷った考えが脳裏に湧きまして、何となく車体を素組みしたのち隙間をパテで埋め、ヤスリで1両整形するところまでやってみました。継ぎ目、いやパテ埋めの部分がきちんとヤスれているか否かを確認するために、ねずみ色1号を試しにサッと吹いてみましたが、とりあえず基本的な印象把握そのものはGM板キットも結構良く出来ているようですね……(いや、そんなことはない。眼科に行け!というご意見が聞こえて来そうですが、個人的にそんなに悪くないと思っていれば良いのです。自己満足ですから ^^;)。
なお、当面仮台車としてDT13を装着しております。悪しからず……(^^;;)。そして共演相手として、GM板キットから自作した東急3450形と、マイクロから発売された(いわく付きの?)岳南5000系を配してみました。マイクロは正面モールドの雰囲気が気のせいか尖っており、窓が小さいような……。だからこそGM板キットを頑張ってみようと思うわけです、はい (これもとんだ見当違いかも知れませんが)。
しかし、ここまで作業を進めてみての最大の問題として、継ぎ目の隙間が余りにも大きすぎる……(-_-;)。そして、GMクモハ52もそうですが、一番重要な顔の部分に複雑な継ぎ目が来るのは止めて欲しい!のひとことです。ヤスっているうちに必要以上にヤスってしまい、顔の見映えに影響が生じてしまいますので……。とはいえ、もう一旦組み始めてしまった以上は、そういう運命に付き合わざるを得ないということでしょうか (^_^;)。他にも同時並行で製作中の車両がゴロゴロしている中、かくもジャジャ馬気味な青ガエル板キットは、果たしてきちんと東急の3~4両以上の編成として竣工できるのでしょうか? それとも途中でイヤになって放置するか、テキトーにフリーランス化するのか……(汗)。