
秩父鉄道では周知の通り、老朽化の極限に達しつつある1000系の代替として東急から8500・8090系を購入し7000・7500系と名付けており、その恩田での改造の模様や甲種輸送の模様はたびたび当ブログでもお伝えしている通りですが、何とも恥ずかしいことに秩父鉄道撮影自体が昨年5月の広瀬川原イベント以来1年ぶりとなってしまい (ジャカルタ訪問の頻度と同じとは……汗)、続々とデビューした7500系の活躍の模様をまだ余り撮り貯めていなかったりします。そこで今回の広瀬川原イベント訪問にあたっては、光線状態からいって昼前に到着すれば問題ないことから、朝早くから午前11時頃まで沿線での撮り鉄に充てることにしまして、1000系がイベント用として駆り出される代わりに多数運用されることが予想された7500系を一気に撮りまくることにしました。まぁ焦る必要は全くないのですが、恩田での改造中の模様を見届けた者としては、キレイ目な姿を早めにというわけで……。

すると予想通り、来るわ来るわの7500系入れ食い状態! まず熊谷からの移動にあたっては、最新編成として去る1月に恩田からのデヤサンド発送を見届けたばかりの7506Fが来たのみならず、7500系の6本中4本を記録することが出来ました♪ 長瀞駅100周年がらみ(でしたっけ?)で7503Fに貼られていたドア脇ラッピング(この編成でしたっけ? ^^;)も剥がされ、全車緑帯が初夏の陽光に映えまくって何とも美しく頼もしい限りです♪
しかし……こうも8090系改め7500系がジャンジャン姿を現しますと、大井町線で「他に8500系や8590系も撮りたいのに、何で8090系ばっかしなんだぁ!」とぼやきながら撮影した昨年あたりまでの状況を思い出してしまうのも事実です (笑)。勿論、8090系改め7500系も、かけがえのない東急8000系ファミリーの一員として重要であることは言うまでもないのですが、やはりこればかりですと些か退屈するわけで……なんていうのは贅沢過ぎる発想でしょうか? (^^;;) そして……昨年の今頃は、これだけ頻繁に来る7500系の代わりに1000系が多数走っていたのだよなぁ……ということを思い起こすにつけ、100系や800系がどんどん1000系に置き換わり「うぎぃぃっ!」と歯ぎしりした20数年前・釣掛マニア10代の頃を思い出し、何事も変わるときには一気に変わることを再確認させられたのでした。