地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

秩父鉄道の熱い初夏2012 (4) 変顔7002F!

2012-05-30 00:00:00 | 地方民鉄 (秩父)


 本日は秩父1002Fが小豆旧塗装復活御披露目臨時急行として走り始めてからちょうど3周年の節目となりました。その頃、1000系は全く珍しくも何ともなかったはずですが、今や先日の広瀬川原イベントを最後に小豆1002Fは引退を迎え、しかもイベント開催に合わせて1000系はことごとく広瀬川原入庫運用に入ったことから、イベント開催中は70kmを超える全線で運用される各駅停車用車両が全てステンレスカーになったという意味でも、先日のイベントは秩父鉄道の歴史の中でも重要な転換点であったように思います。
 というわけで、当日沿線撮り鉄すれば明らかに東急8000系列が頻繁にやって来たという次第。そこで個人的には、一気に増殖した7500系のみならず、東急の車両放出の都合上(?)何やら少数派にとどまりそうな7000系2編成を首尾良く撮影出来るものと期待しておりました。実際、朝からお気に入りの撮影地に到着したところ、のっけから103レ・熊谷行としてヘンテコ顔の7002F登場!!(*^^*) 



 もっともこの日の朝、7002Fは後追い撮影を一発決めることが出来たのみで、そのまま熊谷の留置線に入ってしまい戻って来ませんでしたので、「うー、折角の快晴であるにもかかわらず勿体ない」と残念な気分になったものですが……熊谷での約2時間の朝寝(?)を経て再び106レとして出庫! 既に相当トップライト気味となってしまいましたが、一応ド順光で7002Fのヘンテコ勇姿 (何じゃそりゃ ^^;) を完璧ゲット!! v(^O^)v あ~、東急8000系列史上最強の珍車といえば秩父7002Fと長電T6編成であろうことは誰も異議なきところかと思われますが (笑)、その双璧を成すうちの片方をこうして久々に激写しますと気分もスカッとしますね~♪ というわけで、その後はチンタラと歩いて駅に戻り、羽生から折り返して来た7002Fに乗って広瀬川原での激闘に向かったのでした。
 ちなみに7001Fはこの日、三峰口10時過ぎからスタートする運用(1526・1530レのどっちでしたっけ?)に入っており、広瀬川原の昼時に合わせて豪快に駆け抜けて行くのを傍で眺めるのみでした (苦笑)。鉱石列車も運行を再開したようですし、梅雨の合間を縫って緑濃き秩父路を訪ねたいものですが、果たしてヒマが……。