先日恩田にて、役目を終えた (?) 東急旧デヤを撮影したときのこと。恩田で下車後まずは高台に上がり、さらに正門付近でデヤを撮影したのち中恩田橋に向かい、恩田川と工場の間の遊歩道から超望遠で旧デヤを撮ろう……と思っていたところ、ちょうど中恩田橋の交差点に近づいたところで青葉台方面から見慣れないバスが迫って来ました。「グレーに赤にブルー……なぁんだ、京急バスか。……イヤ待てよ?! こんなところに京急バスの路線車が来るわけない。とゆーことは……東急バス20周年記念塗装車ではないか!」
というわけで、偶々交差点でバスが止まっていたのを良いことに、速攻で撮りやすい位置に移動! 日野レインボー2=車体はそのまんまエルガという点では全く面白みがないものの (汗)、1台しかない珍車がやって来たならば自ずと盛り上がらずにはいられません (笑)。
中恩田橋界隈に姿を現す東急バスといえば、一昨年の長津田~柿生線の廃止以来このかた青葉台~あかね台線しかなく、あかね台に向かったバスはしばらくすると必ず戻って来ますので、こどもの国線踏切を通過するシーンをキメてみました (笑)。東急バスが踏切を横断するシーンは他にもあるでしょうが、単線を横断するのはここくらいのものでしょう。そして、青葉台営業所に配属されたこの車が青葉台~あかね台往復の運用に入る機会はこれまでにもそれなりにあったでしょうが、確率的には決して高いものではないはず。いくら待っても標準塗装車しか来ないというのが常態でしょうから、全く期せずして往復とも撮影出来てしまったというのは何とも宝くじ大当たり的としか言い様がありません……(^O^)。
ちなみに、東急バスで昨年、東急本体からの独立20周年を記念して登場した復活旧塗装車につきましては、公式HPに紹介が載っていますが、純粋な路線車の旧塗装復活は青葉台のこの1台のみとか。なかなか悪くない塗装ですが、先にも記しました通り今やこの色は京急バスという印象が……(^^;;)。いっぽう、下馬に配属されている観光バス用初代カラー車や、東山田に配属されている観光バス用二代目カラー車を撮ってみたいのですが(とくに後者はエアロスター様ですし)、いずれにしても雲をつかむような話ですな……(汗)。