地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

豊橋鉄道カラフルトレイン初撮影・1804F

2013-08-09 00:00:00 | 地方民鉄 (中京北陸)


 今年に入り、個人的には静岡鉄道や近江鉄道など、東海道線沿線の地方私鉄を久しぶりに訪ねる機会が増えているのですが、ならば忘れるわけには行かないのが豊橋鉄道! ただでさえ全列車が東急7200系で運行され、東急ステンレスカーヲタにとってはたまらない魅力がありますし、最近は「渥美線カラフルトレイン」計画の推進によって全編成に独自のカラーリングと花のドア脇ラッピングを施す作業が急ピッチで進められています。したがって、豊橋鉄道は現在、趣味界全体からみれば極めて地味~に激変のさなかにあるということが言えましょう。
 そこで、公式HPで眺めるにつけ、良いともビミョーともつかない「カラフルトレイン」について、実際にナマで眺めて見るとどうなのか?ということが気になったと同時に、間もなく消滅しようとしている従来の帯色 (標準赤帯+上田編成エメグリ帯) の撮り納めを兼ねて、夏空の近江鉄道を楽しんだ後は豊橋鉄道を久々に再訪してみました。



 まずは米原から名古屋まで「特急しらさぎ」で久々に日中の在来線関ヶ原越えを堪能し (18きっぱーとして越えたのは何時だったか……遠い目)、さらに名古屋から豊橋までは名鉄1700系特別席 (うほっ……随分とレアな編成に当たりました ^^ →予想外に混んでおり、ウザいBBAのデカい声さえ車内に響かなければサイコーだったのですが……) で南下、豊橋駅の真っ黒なスープのきしめんで腹ごしらえをしていざ新豊橋駅に向かったところ……うほっ!本当にカラフルになってる!
 というわけで、この日運用に入っていたカラフルトレインを手当たり次第に激写してみましたが、総じて「意外とイケる!」という印象です。そこで、これから徐々に撮り貯めて行こうかのぅ……と思っているのですが、日中7運用+入庫3運用 (検査を含む) ですので、こりゃ~撮り貯めるのは大変そうです (汗)。
 そんな中、個人的にとりわけ気に入ったのが、1804F「ひまわり」です。黄色は1807F「菜の花」が使っているため、夏空の青にひまわりの花を配したという苦肉の策かも知れませんが、何と申しますか……青+白+黄というのはジャカルタの電車のうちKAI (インドネシア鉄道) 所属編成の帯色みたいでGood! (どーゆー基準やねん ^^;)。あるいは、これまたジャカルタの電車のうち、インドネシア国産車KRL-1を思い出す雰囲気もあります♪