去る17日の秩父1000系さよなら企画6連運転の際には、沿線で撮影後三峰口の様子を見に行ってみると、スカイブルー1001Fが熊谷方に連結されており「ぬをっ、いつの間に……」と驚かされたものですが、帰宅後いろいろとネット画像を眺めておりますと、どうやら三峰口での撮影会は1001・1003Fを並べたものであったようで、その後で位置が変わったということのようです。
したがって、来る31日の第二回目の運転では、スカイブルー1001Fとオレンジ1003Fの立場が逆転し、後者が往復ともに先頭となる可能性が高いのではないかと思われます。そのように変化をつけることにより、「また撮らねば……」と思う撮り鉄を再び沿線に集め、運賃収入をさらにアップ!ということなのでしょう……。31日の臨時列車に乗車される「きえふにいさん」様と「あまのじゃく」様におかれましては、車内から沿線のフィーバーぶり、とりわけ主要撮影スポットのパニックぶりをしかと眺めて頂ければと存じます……(爆)。
では私はどうするのか? この手の臨時イベント電車運転というものは、大体初回よりも2回目以降の方がデンジャラスな雰囲気になる……というのが、過去において東急8007F「伊豆のなつ」を毎週撮影して以来の基本認識であります (滝汗)。というわけで、出来れば1回目の運転でオレンジ1003Fについてもしっかり記録しておきたい (そして2回目の運転については沿線撮影を省略したい) と思っていたのですが、幸いにして1003Fが先頭になって動くシーンも記録出来てしまいました♪ v(^O^)v まぁ、三峰口での入換シーンではありますが……(^^;)。 三峰口を13時30分に発車する6連の撮影は、強烈な晴天につき後追いに徹し、如何にも「末端の山間部をレアな6連が走ってます♪」という雰囲気のカットを撮影! (*^O^*) むせ返るような夏の緑と花々に見送られながら走り去るという、四半世紀以上にわたる秩父1000系の歴史のフィナーレにふさわしい光景です……。
こんな感じで、9時過ぎに沿線に到着してから約4時間半にわたる撮影闘争を終えた後は、余りの蒸し暑さ (アメダス観測でこの日の秩父の最高気温は34.3度、湿度50%超) で疲れがグワッと吹き出して来まして、直後のヲタ回収列車 (7500系3連が完全に満席となり、立ち客もそれなりに……!) で御花畑に戻ったのでした。折角西武池袋から「秩父フリー切符」で訪れていますので、もっと涼しければ夕方まで沿線で粘りたいところですが、1000系を心行くまで撮ればこれで良い、ということでもあります。
う~ん、しかし1000系が完全に消える前に、もう一回のんびりと秩父谷の末端部で乗って撮ってみたいですね……。時間の確保が肝要です (汗)。
何はともあれ、HM無しの6連ということで、まさに「混色国電」そのものとしか言い様がない堂々とした編成を再現してファンの前に披露して下さった秩父鉄道関係者の皆様に、この場ながら心より御礼申し上げます m(_ _)m