皆様残暑御見舞い申し上げます……と申しますか、暦とは裏腹に全然残暑ではないですね。とりわけ豪雨の被害が起こっている地域からご覧の皆様には御見舞い申し上げます。大変恐れ入りますが、そんな日本を脱出し、遙か南のジャカルタに避暑に来ております (^^;)。南の国に避暑……とは変な話ですが、南半球ですから今の季節は常夏の国でも相対的に涼しいですし、今年のジャワ島もやはり異常気象で乾季らしい乾季ではないという……。スカルノ・ハッタ空港に着いてタクシーに乗るや否や、私自身としてはこれまで経験したことのないような激しいスコールに襲われました……(滝汗)。実際、宿に着いてみますと、レバラン=断食明けの日に豪雨が襲い浸水被害が生じたということで、ショックとともに現地報道がなされていました……。
というわけで、何となく悪運が……と思ったものの、もう来てしまったからには翌日以後与えられた条件のもと果敢に撮り鉄・乗り鉄に励むしかありません! そして翌朝……4時45分頃のアザーンとともに目覚め、衛星放送で「あまちゃん」を見ているうちに、天は我に味方せり! 頭上の空は明るみを増し、雲も切れて来ました……絶好の撮り鉄日和到来です!
そこで、宿のすぐそばの駅にて、新しい自動改札とマルチトリップICカードにオドロキを覚えつつデポック行を待ったところ、やって来たのは……新・都営6151F「猫バス」の8連!! 2年前、この編成を撮ろうとして無理な公道をして骨折してしまったという忘れがたい編成ですが、しかしそれは全て私が悪いこと。この編成のマニアックな魅力は例えようがなく、しかも最近8連化されてボゴール線の主力に成り上がりましたので、今回のお目当ての一つとして何が何でも当たりたかったのでした。そんな猫バスが訪問一発目で来るとは! (まぁ宿の部屋から、ジャカルタ・コタに向かうのが見えましたので、予め狙ってカメラを構えていたのですが ^^;)。
そして、猫バスは今回、見事に招き猫という言葉の如く、福を招きまくってくれています……。その具体的な中身は、追ってのんびりとアップして行きたく存じます。