先日、とある野暮用で駿河国・三島界隈に出掛けたのですが、ちょこっと撮り鉄する時間がありましたのでカメラを持参し、御殿場線下土狩駅=旧三島駅の近くで踏切撮りに興じてみました。「あさぎり」の沼津直通が終了した今、御殿場線と言えば211系と313系しか来ないわけで、趣味的な面白みは無いのかも知れませんが、こういう機会でないと逆に全く撮らないまま○十年後にまた世代交代……ということになりかねません (^^;)。
そこで、ボックスシート+2連+前パンが美味しい313系3000番台の到来を期待していたのですが、やって来たのは313系2600番台……。3連で長すぎるため、フレームアウトギリギリ……(爆)。2連だったら丁度良いアングルだったのになぁ~。
この後時間を置いて沼津から東海道線で帰る際、御殿場線ホームには又しても313系2600番台の3連が停車していましたので一応パチリ。やっぱJRC静岡東部エリアでは、たまに2連(及び編成中に2連を組み込んだ長編成)が来るのでなければ、大体313系2600番台か211系5000番台で来るものと決まっているのね……。
そんな313系2600番台、113・115系が大量に消えていった数年前であれば激しい憎悪の対象でしたが (^^;)、今では決して悪い気は致しません。勿論、御殿場線では3000番台が来る方が望ましいですし、そもそも何故静岡地区についてはケチって転クロ車を配置してくれないのか(露骨な新幹線誘導)という問題もあります。しかし、単純にロングシートを見るならば、これよりも快適でデラックスな車両は京阪8000系のロングシート部分くらいしかないでしょう。それに所詮乗車時間も、18きっぷ旅で静岡暗黒大陸縦断ということでなければ、熱海から静岡までせいぜい1時間10分程度。首都圏でのロングシート移動を考えれば、全く取るに足りません。
そしてそもそも、今から36年以上前までは、御殿場線は73系の巣窟(=もちろんロング)であり、その前はクモハ60・クハ55の時代、そして非電化時代の旧型客車……。個人的には勿論、鬼の三段窓のボロ73系や、スハ32がジャラジャラ連結されていたD52牽引普通列車に対してこそパブロフの犬状態となるのですが、30~40数年の時を経て天地ほどもサービスが改良されたこと自体を悪く言うつもりは全くありません。
要は何が言いたいのかと申しますと……JREはE217・E231を即刻全車廃車し、その代わりに313系を即刻大量投入せよ!! (超爆妄想)
とまぁこんな感じで、いつの間にか313系もフツーに好きになっている自分を見出すわけですが、出来れば御殿場線はスカ色帯にしてくれないかなぁ~と思うのでした (JRCなので有り得ねぇ~! ^^;)。
313系、とりあえずKATOから今度出る飯田線用1700番台を買うつもりですが、2600番台も結局何のかの言って出れば買ってしまいそうです……。心は千々に乱れて……(爆)。