地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

貴志川線と汐見橋線、それぞれの角ズーム

2015-06-28 00:00:00 | 地方民鉄 (西日本)


 利用客減で廃線の危機に陥った南海貴志川線が新たに再生する途上で大いに一役買った貴志駅の駅猫が亡くなり、本日はしめやかに葬儀が行われるとのこと。しかし、個人的にはとくに猫愛玩趣味もなければ、動物+鉄道な話題にも興味がなく、しかも和歌山電鐵となってから一度だけ訪問した際には駅猫は「勤務」しておらず、当時昔のままだった貴志駅は懐かしい南海時代の風情のままの静寂に包まれ、さらに駅猫を描いたミ○ーカ電車も伊太祁曽のクラの中に入庫中でしたので、特にこれといった感慨はありません。ただ単に、こういうニュースがネットやテレビでも取り上げられる中、久しぶりに貴志川線のことを思い出し、6年御無沙汰なので久しぶりに乗ってみようかなぁ……と思うのみです (^^;



 そしてさらに思うのは、2270形は既にミトー○各種が鉄コレ化された以上、南海塗装そのままのバージョンも早く鉄コレ化して欲しいものだ……ということです。とはいえ、南海そのまんまの色を鉄コレにするのを両備グループは躊躇っているのかも知れません。個人的には、1201形が走っていた頃の懐かしい雰囲気 (私は中坊だった1984年に1201形目当てで初遠征しています。笑) を2270形でも再現するべく、いま7000系で復活中のグリーンツートンを塗って頂き、さらにはその鉄コレも出ることで、「角ズームでこの色かよ!」という話題を振りまきまくって欲しいものだと思っているのですが……さすがに南海の手を離れて久しいためムリか (汗)。
 というわけで、2270形が南海的な雰囲気で鉄コレ化されるのは諦めた方が良いかな?と思ったところで……昨年買った南海2200系鉄コレを未だN化していないのを思い出しました (滝汗)。7000系旧塗装冷房車鉄コレは、「どうせ南海だし、来月の関西出張時でも売っているだろう」と余裕ブッこいていたところ、4連が売り切れになってしまったようですし……2連も危ういでしょうから、余計に「購入したきり塚を築いている」分をN化してやらなければいかんなぁ、と思っています。
 それにしても、南海模型っていつから人気が出たのか……?