小金沢ライブラリー

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SCP-081~090

2016年08月11日 | SCP紹介
SCP-081 - Spontaneous Combustion Virus (自然発火ウイルス)
感染した者を過食症にし、体脂肪率が55%を越えたのを契機に自然発火させるウィルス。人体発火現象のほとんどはこのウィルスによるものである

SCP-082 - "Fernand" the Cannibal (食人鬼フェルナンド)
巨体で食人嗜好の男。強靭な肉体と、頭蓋骨を噛み砕くほどの歯を持つ

SCP-083 - An Abandoned Row Home (荒れ果てた家並み)
窓から入ると外観通りの廃墟だが、ドアから入ると普通の住居になっている家々。入るたびに間取りは変わり、住民は見当たらない

SCP-084 - Static Tower (空電の塔)
周辺の空間や時間を歪ませている電波塔。中で暮らす人々は老化も誕生もせず、時には同じ行動をループさせたり空間跳躍を見せる。外部から侵入もできない

SCP-085 - Hand-drawn "Cassy" (手描きの"キャシー")
SCP-067によって生まれた生きている絵の女性。描かれた物体を動かしたり、他の紙媒体に移ることができる

SCP-086 - The Office of Dr. [REDACTED] ([編集済]博士のオフィス)
電話機や鉛筆削り、ホッチキス等8つのオフィス用品に、死亡した某博士の意識と記憶が宿っている。本当に博士の意識そのものなのか、それを主張する別の生命体なのかの区別はまだ付いていない

SCP-087 - The Stairwell (吹き抜けた階段)
無限に続くと思われる階段。降りて行くと子供の泣き声が聞こえ、不気味な顔が現れる

SCP-088 - The Lizard King (蜥蜴の王)
地下都市から発見された蜥蜴人間とされるミイラ。ミイラ化しているように見えるが冬眠状態の可能性があり、眠りから覚めると有害な化合物を発生させる(※使われている写真はオカルトマニアには有名な日本の河童のミイラである)

SCP-089 - Tophet (トペテ)
まれに言葉を発して幼児の生贄を求め、生贄が得られるまで大災害や大虐殺等の未曾有の災難をもたらす像。生贄はその母親の手で葬られなければならず、強制的に実行させると災害はさらに強まるため説得を重ねるしかない

SCP-090 - Apocorubik's Cube (ルービックキューブ黙示録)
ルービックキューブに似た立体。表面に模様が描かれ、一辺に100の区画がある。ルービックキューブのように自動的に動き、模様が揃うごとに災害が起こる。災害を予期しているだけだが、人為的に動かそうとすると自発的に災害をもたらす
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