小金沢ライブラリー

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SCP-131~140

2016年08月21日 | SCP紹介
SCP-131 - The "Eye Pods" ("アイポッド")
涙に似た形で巨大な眼を持つSCP。子犬のように人に懐き無害で世話の必要がない。視線を反らすと襲ってくるSCP-173への対策として期待されている

SCP-132 - Broken Desert (バラバラ砂漠)
中にどこかの砂漠の一部を映し出しているオブジェ。内部への干渉はできず、どこの砂漠が映っているのかも特定できていない

SCP-133 - Instant Hole (インスタントホール)
直径5cmの円形の塊。固体の表面に置いてこすりつけると円形の穴を作れる

SCP-134 - Star-Eyed Child (星眼児)
瞳の代わりに銀河を映した被膜を持つ少女。盲目の人物と同じように生活する。その銀河が実際の銀河を映したものかは調査中

SCP-135 - Universal Carcinogen (万能発癌女)
周囲の動植物を急速に発癌させる女性。出生と同時に能力が発現したと思われ、身体は異常発育した植物や菌類等に覆われている

SCP-136 - Naked Doll (裸の人形)
20分以上見つめた相手に幻覚を見せる人形。その幻覚は全裸か半裸の世にも恐ろしい形相で、見た者は数ヶ月にわたりトラウマとなる。幻覚は周囲の人物へも感染し死亡者も出ているが、拷問に便利として処分されていない

SCP-137 - The Real Toy (本物そっくりの玩具)
250m以内の玩具に憑依し、実際のサイズや性能を持たせるSCP。例えばクマのぬいぐるみに憑依すれば、実物大の熊になり人を襲う

SCP-138 - The Ever-Living Man (生き続ける男)
エジプトの墳墓から発見された4000歳を超えると思われる男性。どんな致命傷を負っても生体機能が停止せず、安楽死を求めているものの殺す手段が見つかっていない

SCP-139 - Possible Skull of the White Div (あるいは白きディヴの頭蓋)
多くの大量虐殺の伝承が残る頭蓋骨。実際に虐殺をもたらすかは不明であるが、伝承の通りに吊り下げて保管している

SCP-140 - An Incomplete Chronicle (未完の年代記)
滅亡した悪魔的な文明について記した歴史書。紙面に筆記に適した液体や人間の血液が触れると新たな記述が現れ、それに伴い遺跡や遺物が発掘される。記述が増え続ければ文明史が書き換えられ、最悪の場合にはこの悪魔的文明が世界を制する恐れすらある
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