小金沢ライブラリー

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先々月のNXT #352  二人の初勝利

2016年11月05日 | 今週のNXT
タイ・デリンジャー ◯-× バディ・マーフィー
(タイ・ブレーカー)

デリンジャーは前回のブレイクに続きマーフィーと対戦。タッグ解散したのに結局いっしょくたに扱われているブレイク&マーフィー。
メテオラを喰らわせたマーフィーが優位に立つが、トップロープからのダブルアックスハンドルの目測を誤りデリンジャーの目の前にドラゴンリングインしてしまうと猛反撃にさらされ、最後は元相方と同じく牛殺しで仕留められた。


・ザ・リバイバルとDIYの抗争続く

DIYのジョニー・ガルガノは特番でリバイバルに攻められた左脚の負傷の影響もあってか、クルーザー級クラシックの2回戦でTJパーキンスに特番と同じ逆足四の字固めでタップアウト負けし、この日は欠場。
相方のトマソ・チャンパはリバイバルに絡まれ果敢に殴り掛かるも、二人掛かりでは敵わずツープラトンを喰らった。


スティーブ・カトラー ◯-× ケネス・クロフォード
(キークラッシャー)

どちらも未勝利で元海兵隊員という、どっちが勝つのかわからない組み合わせに観客も若干戸惑いがちの中、TVデビューから2年間ジョバー役をやらされていたカトラーについにプッシュが始まる。
スタンディングのシューティングスタープレスを披露したクロフォードのほうが目立っていた気もするが、カトラーはコーナーに突進してきたところをフットスタンプで踏み潰すとキークラッシャー(フィッシャーマンみちのくドライバー)でフォールを奪った。
なお実況にはフィッシャーマン成分は無視されアメリカでも著名な「みちのくドライバー」と呼ばれていた。
エリアス・サムソンが(塩で?)干されており、カトラーはその後釜に座れるだろうか。


ノー・ウェイ・ホセ ◯-× アンジェロ・ドーキンス
(コブラクラッチスラム)

多くは語らないがこのホセと特番でちゃんと試合を作れていたオースチン・エリーズはすごいと改めて感心させる一戦だった。


リヴ・モーガン ◯-× アリーヤ
(後ろ回し蹴り)

オープニング映像にいるけど未勝利のリヴと普通に未勝利のアリーヤの一戦。
またも観客がどっちが勝つのかわからず戸惑うも、アリーヤがヒール気味にラフファイトを展開する役割分担を見せる。
アリーヤは脱出不能っぽい変型のグラウンド卍固めにとらえるも自ら解放して勝機を逃すと、ミッキー・ジェームスが使っていたキス・オブ・デス(後ろ回し蹴り)っぽい必殺技の当たり損ねを喰らい、リヴに初勝利を献上した。


・中邑真輔がマイクアピール

特番で新NXT王座に輝いた中邑が通訳を介さず英語でマイクアピールし、妨害も入らず客席を沸かせた。
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