小金沢ライブラリー

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SCP-371~380

2016年11月26日 | SCP紹介
SCP-371 - Macrovirus (マクロウィルス)
海に生息するマクロウィルス。人間などに寄生し20cmに達すると宿主を食い破る。2.5mまで成長する

SCP-372 - Peripheral Jumper (視界を飛ぶモノ)
未知の生物。2mもの体長があるが人間の脳内の電気信号を感知し、視界の外や盲点に隠れるため容易に発見されず、しばしば幻覚と間違われる

SCP-373 - Ghost Record (幽霊レコード)
蓄音機。レコードを再生すると音声を改変した声が混じり、会話できるが記憶は保持せず、再生のたびにやり直しとなる。再生中に針を上げれば長く会話できるが、相手の親しかった故人に化け操ることも

SCP-374 - Oracular Guillotine (謎めいたギロチン)
フランス革命時代のギロチン。使用すると約35分後に死体にフランス革命時代の人物の魂が宿る。彼は質問に真実を答えるが、罵倒交じりで真実だが役に立たないことばかりしゃべる

SCP-375 - Forever A-Loan (末永い貸付を)
ある商店街の地方銀行。職員や広告、書類等もSCPの一部。住民から貴重品を預かり代わりに現金や別の貴重品を渡す。住民の家族や友人も利用するよう働きかける。預けた貴重品は時折別の物に置き換わる。地域経済が不自然に変動したため発見された

SCP-376 - The Traffic Light Tree (交通信号樹)
交通信号そっくりに擬態する植物。地下の電線から電気エネルギーを養分として得て、電線を通じて繁殖もする

SCP-377 - Accurate Fortune Cookies (正確なフォーチュンクッキー)
必ず当たる予言が書かれたフォーチュンクッキー入りの箱。12時間ごとに中身は自動的に補充される

SCP-378 - Brainworm (脳虫)
人間の脳に寄生する無脊椎動物。発見されるまでその人物のように振る舞い、発見されると暴れ出す。きわめて頑丈だが火に弱い

SCP-379 - Mechanical Pheromone (機械フェロモン)
香水瓶のような容器に入っており、中身の液体を振りかけた物体・生物の周囲にある機械が(オーバーヒート等)惚れ込んだような動作を示す。人工知能を持つ機械はより顕著な反応を見せる

SCP-380 - Biological Networking Device (生体ネットワーク機器)
インターネットルーターに似た機械。コンピューターにつなげると半径15m以内の生物にワイヤレス接続し、様々なデータにアクセスできる。心拍数や血糖値等をテキスト形式で読めるが、書き込みはできない
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