小金沢ライブラリー

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SCP-1861~1870

2019年07月07日 | SCP紹介
SCP-1861 - The Crew of the HMS Wintersheimer (ウィンターシーマー号の乗組員)
異常気象とそのさなかに現れる潜水艦。世界各地でランダムに発生し、海水・ヒトの血液・ヒトの脳脊髄液からなる雨と霧が特徴。さらに付近の水面に潜水艦が浮上し、潜水服を着た乗組員が周囲の人間に中へ避難するよう促す。中に入った者は次回の発生時に乗組員として現れる。雨が止むと潜水艦や乗組員は消失し、液体は雨水へと置換される

SCP-1862 - The Fluoridated Man (フッ化男)
身体がフッ素化合物で構成された男性。かつてアメリカ政府が水道に毒物のフッ素を混入していると唱えるウェブサイトを運営していた

SCP-1863 - Lime Liftoff and Sarsaparilla Cream
※未翻訳

SCP-1864 - The Lonely Liar (孤独な嘘つき)
ハドソン湾のある島。新月の間だけ上陸できる。廃病院と思われる建物があり、内部は異常空間の迷宮になっており、中央にはプールがある。その側に概ね人型の存在がいて、プールの底にうずくまる人物に近付こうとする、無数の実体を阻止している。人型存在へのインタビューと残された記録によると、プールの底の人物が全ての元凶だという

SCP-1865 - TaoTao (タオタオ)
ある潜水服の内部に棲息する存在。7つに分割され、異常な水生生物達が各部を制御している

SCP-1866 - The Phone Bill
※未翻訳

SCP-1867 - A Gentleman (うみうし紳士)
セオドア・トーマス・ブラックウッド卿なるイギリスの探検家で博物学者を名乗るうみうし。5m以内の人物とテレパシーで会話し、豊富な知識を持つ。イギリス某所に彼が冒険や研究の末に集めた膨大なコレクションがあるが、彼の話もコレクションもフィクションではない証拠は無く、また自身がうみうしだとも認めない

SCP-1868 - Speaks For Her
※未翻訳

SCP-1869 - The Silence of the Forest (森の沈黙)
白人男性。睡眠を取らず、倒木の場所やイラストを書き続ける。その記録に基づき調査すると、書かれた倒木が見つかる。かつて失踪したアメリカ先住民族の女性と交際していたという

SCP-1870 - Record Skip (記録の抜き取り)
ある地下施設。財団施設に似ているが存在した記録は無い。内部には6~10体の絶えず変化する人型実体が棲息し、異常性の無いオブジェクトを研究している。人型実体は財団が封印したSCPの正確な知識を答え、インタビューしたエージェントの記録が不可解な破損をしたため、記録の抜き取りを恐れ調査は中止された
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