東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

天皇の霊的祭祀能力のパワーアップ

2010-01-03 10:06:33 | 社会・経済

元旦には二つの太陽を御紹介いたしました。お正月にはオカルトものがふさわしい ?

問題が微妙なので出来るだけ事実の列挙で行きたい。昭和天皇の崩御後の世界のお話です。

昭和天皇が崩御されたのが1989年1月ですが、そこで日本並びに世界のギアがシフトしたことは間違いない。これを偶然の一致と見るか、必然とみるか。

1989年11月 ベルリンの壁崩壊、東西冷戦終結へ

1990年 チャイナの江沢民国家主席となる

1993年1月アメリカ、クリントン大統領就任、江沢民とクリントンは共同して日本処分を検討。その後の経緯で両国の意図は、(我が国の弱体政権の無策も加わって)、成功裏に終わる。

1993年6月 自民党宮沢喜一首相辞任、自民党政権時代終わる。混乱の連立野党時代。小沢一郎が跋扈した時代

ここで飛鳥時代に飛ぶ。

日本の歴史上、外国人が皇太子の家庭教師になったことは一度しかない。のちに推古天皇の摂政となって日本の国政を動かした聖徳太子を加えても2600年の歴史で二回しかない。

聖徳太子の家庭教師は朝鮮から渡来した仏教の二人の高僧である。仏教伝来直後であり、聖徳太子自身が実質朝鮮牧場の産であったことを考えるとある程度理解できる。

二回目は第二次世界大戦後、敗戦国の日本の皇太子の教師にアメリカの田舎女性教師がなった。しかも、アメリカ占領軍は人選を公募したのである。アメリカがアメリカの最高の知性を選抜して日本に送ったのではない。

聖徳太子の場合は、新しい仏教の学問を伝えるための高僧であったからまだしも、敗戦後の場合は目立ちたがり屋のアメリカ人の応募してきた中年女性を採用したのである。