東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

実ちゃん、声が小さい

2010-01-24 07:10:07 | 社会・経済

今朝のTBS時事放談、寺島実朗氏、声が小さい。司会者やもう一人のカトウコウイチ(人の名前は覚えられないので仮名で書く、自民党の代議士だ)の声はよく聞こえるのに。

寺島氏、民主党ブームに「波乗り大ちゃん」でブレーンかなんかでのしていこうとしたが、あっという間に親ガメがこけて大慌てのていだ。

案外気が小さい。この際、非情に見限って今まで言ってきたことの引っ込みがつかなくなってもいいから、いつもの調子で歯切れよくやってもらいた。

司会者がおかしなことを言った。明治維新で廃藩置県が実現して政権が落ち着いたのは明治4年、戦後の吉田茂の政権が落ち着くのに4年かかった。民主党もそのくらいかかるというのだ。

前の二つの政変と民主党は比較の対象にならないよ。この司会者東大の教授で政治の専門家らしいが、しっかりしろよ。

明治維新が一応安定したのは西南戦争後、大久保利通が暗殺されたあと、すなわち明治10年である。明治維新の場合も、太平洋戦争後の吉田政権も自派連合勢力内にに強力なライバルが多数いて、活発な論戦、政治活動でしのぎをけつっていた。

その上、吉田茂の場合は軍部や旧勢力がいつ息を吹き返してくるかわからなかった。明治維新の場合は日本の植民地化を東西南北から狙う欧米の無法との対処に息が抜けなかった。

小沢や鳩山とはわけが違う。

小沢と言う悪党に一人としてものも言えない幼稚園児の集団である民主党とは違う。