東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

民主党発狂状態へ

2010-01-27 23:31:33 | 社会・経済

平野官房長官の沖縄基地移設問題の発言も妙だね。政治家は法律家ではない。もう少し言い方があったんじゃないかな。

しかし、沖縄の人に悪いかもしれないが、民主党政権が出来た途端にマスコミや政治家がなぜ騒ぎ立てるのか分からない。

自民党が14,5年間実施出来なかったことだよ。出来たての民主党が出来るわけがない。だから、反対しなくても実施の可能性は当面ないわけだから、ゼロ・ベースで検討するとか、こっちから、わざわざ言う必要もない。

アメリカも現実的に辺野古に移れる見込みはないのは承知の上だろう。アメリカはこれまた、民主党になった途端に騒ぎだすというのは妙である。国をあげて、あるいは政府をあげてなぜ騒ぎたてるのかいかがわしいところがある。

あの海坊主みたいなのや、ごく一部のアメリカ国防族が利権がらみで妙にうごきまわっているだけなのではないか。

むしろ自民党とアメリカの一部は子供のような民主党に踏み絵を踏ませるつもりで大変だ、大変だ、どうする、どうする、とわめいているだけだろう。民主党がまんまとそれにのせられたということだ。

違うかな。そのうえ、平野さんまで言わなくてもいいことを、人が変わったみたいに強情に言い募る。発狂状態に民主党が入りつつあるのではないか、小沢疑獄の影響で。

一つ心配がある。アメリカが日本の検察に圧力をかけて小沢を助けてやるから、剛腕で辺野古基地への移転を実現しろと小沢と取引をすることだ。これは大いにありうる。要フォローである。全国のマスコミ労働者諸君、目をあけて注意していること。

& 沖縄、佐世保、横須賀を含む米軍基地はすべてフィリピンへ移転するのが望ましい。フィリピン政府に話を持ちかける努力をしたことがあるのか。

もっとも、米軍基地の跡地を民間、自衛隊でどうするかという再調整が必要だ。沖縄への自衛隊増強もあるが、それでも、基地は現在の半分には縮小されるだろう。 

平野さんの発言だが、話しぶりが変わってくるというのはよくない兆候である。その人物の発言として従来、この人物ならこういう発言をするだろうという予想に反してきたら、一つには精神的変調をうたがわなければならない。

もちろん、悪人が予想される悪党的発言をしたから安心ということではない(小沢の例)。よしあしではなくて、精神状態の判断の問題である。