東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

芥川龍之介ではないが

2010-03-14 10:40:03 | 社会・経済

芥川の龍ちゃんじゃないが、日本を覆うこの「漠然とした不安」はなんだろう。

まえに、沖縄普天間基地問題は民主党政権にとって、小泉純一郎の靖国問題になるだろうと書いた。あんまり民主党に利するようなことをしたくないのでその後触れなかったのだが、密約問題の後処理が話題になるので、埃を払って再陳列だ。

靖国問題は東アジアの悪党を興奮させたが大したことはできなかった。また、国内の小悪党を勢いづかせるかと思われたが、国民はついてこなかった。全体として、左右国民の意識を引きつけて長期政権を支えた。

普天間は靖国だといったのはそういうことだ。これを利用できるタレントは民主党には居ないらしい。

民主党まで、あまりアメリカを怒らせるとやばいことになると、「密約は調査発表しました、はいそれまでよ、日米関係には何の影響もありませんよ」、てなことを言って国民を煙にまく。なんだべね。

もうそろそろ、アメリカの機嫌をそこねたら具体的にどういう不利益があるのか、どいういう恐ろしい事態になるのか。あるなら調査、明示列挙して国民に示すべきだろう。あとは賢明な国民が判断をくだす。

国民もマスコミも馬鹿だから、アメリカを怒らせるとやばいといえば、即納得だ。理解不能領域だ。


沖縄密約は米国債押し付けのルーツか

2010-03-14 10:05:21 | 社会・経済

近頃話題の沖縄返還時の密約だが、アメリカに無利子で25年間の預金をしたという。1.3億ドルというのだが、これ返してもらったの。そこまで調べなければ「報道取材」とは言わない。

おそらく、米国債引き受けに充当されたか、イラク戦費に充てたとか言われたんじゃないか。あるいは、あと100年間期限を延長させられたというところだろう。25年と言うと償還期限は前世紀末に来ている。

この時に味をしめたのが、現在の尻抜け、青天井の米国債押し付けだろう。十分に検証すべきである。

続報を待つ。

血と砂の条約、日米安保は後決済にすべきだろうね。前払い不可だ。アメリカ兵の血が現実に流れた後で、それが何ガロンか計算して、ガロン当たりいくらで決済すべきだろう。そうしないといいようにやられる。


安易な番組構成法

2010-03-14 08:07:37 | 社会・経済

安易な番組更生法を述べる。誤字じゃないよ。タイトルも誤字じゃない。安易な番組構成法を反省すれば安易な番組更生法になるということだ。

日曜だから報道2001にしよう。ほかの局でもよくあるがね。今日は日曜だからフジさんだ。ご容赦を請いたい。

三文政治屋をてんこ盛りに出演させて討論番組というのをやる。これくらい安易な方法はあるまい。見る気にもならない。たまに面白いのがあるが、やはり番組関係者の工夫や知恵があるときだろう。

そうそう、日曜と言えば忘れてはいけない。テレビ朝日の田原の総助があったな。あれは一番ひどい。いつまでやるつもりやら。