夕刊フジ一面「亀井増長ザマアミロ」郵貯ごり押し成功。
自民党時代なら閣議前に次官会議でじっくりと根回しをしたところだから、各閣僚からあんな発言は出なかっただろう。
亀井静香は自民党で閣僚経験もある。党三役経験もある。殿中のしきたりはお手の物だ。次官会議がなくなればどうすれば、手続き的に有無を言わせないか、勘所を心得ておる。おまけに小沢一郎の悪だくみで政調会もなくなっているからね。
閣僚たちが「聞いていない」と言えば「各々方、お静かに、殿中でござる」と一喝すれば済む。本当は済んではいけないのだが、だれも浅野内匠頭のような青年熱血漢がいなかったから亀井吉良にいいようにあしらわれた。一旦抜いた刀でとどめを刺してほしかった。それが武士のエチケットだよ。管直人君、仙石君。
次官会議は廃止したのだから、前例、しきたりにとらわれずに亀井の「根回し」、「段取り」も踏みつぶして反対してほしかったな。
大体、これだけ重要な問題を電話で了解をとる、とか取ったということ自体、政治、国民を冒涜する詐欺師的行為なのだ。これじゃ振り込め電話詐欺と同じだ。
ツィッターもどきの試み1、140字は超えたな。